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アクセサリー市場、2018年まで年平均56%成長

ヘルス・音響・教育など無限 

  • アクセサリー市場、2018年まで年平均56%成長
スマートフォンやタブレットPCのアプリと連動し、スマート機器をさらに多様に活用できるようにするアプセサリー(Appcessory)市場が注目されている。「アプセサリー」は「アクセサリー(スマートフォン周辺機器)」と「アプリケーション(アプリ)」を合わせた新造語だ。

25日、情報化振興院によると、全世界スマート無線アクセサリー出荷量は2013年から2018年まで年平均56%成長し、2018年度には約1億7000万個に達するものとみられる。アプセサリー市場はまず、移動通信社にとって魅力的だ。スマートフォン市場が飽和状態に至った状況で事業領域を拡大し、多様な周辺機器を通じて新しい収益創出を期待できるからだ。

SKテレコムのアイリバー買収が代表的な事例だ。アイリバーは無損失音源再生機器などで音源関連の技術力を認定されている業者だ。SKテレコム側は、「アイリバーの経験と力量が、サービス融合デバイスの初期市場で活動度が高い音響機器に集中しており、スマートアプセサリー事業のポートフォリオ強化に寄与できるだろう」とし、「オーディオと関連した周辺装置をアプリと連携し、健康アプリと関連診断機器を連結するなど、様々な方案を検討している」と明らかにした。

SKテレコムはすでに携帯用ビームプロジェクターのスマートビーム・スマートフォンTV連結機器・スマートミラーリング・教育用ロボットのアティ・アルバートなど多様な製品を披露した。KTは2011年にスマート教育用ロボット「キボットシリーズ」を打ち出し、LGユープラスはLG電子とともにGパッドを活用したスピーカードックの「ホームボーイ2」を披露したことがある。

「ギア2」「Gウォッチ」など各スマートフォン製造業者から出すスマートウォッチや、ナイキのフューエルバンドのようなヘルスバンドなども、すべて広い範囲でアプセサリーに含まれる。これ以外に生理的な情報と生活習慣に関連した情報を利用し、身体感知技術を開発した「ジョウボーン・アップ(Jawbone UP)」は、手首バンド形態のアクセサリーを活用してカロリー消耗量を測定し、睡眠パターンを分析することができる。

「アイゼトル(iZettle)」のスマート無線アクセサリーはチップで駆動するクレジットカード決済を支援し、アイフォンに連結してアップストアでダウンロードしたアプリを駆動すれば決済が可能だ。
  • 毎日経済_ソン・ユリ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-25 17:34:41




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