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再婚女性-初婚男性の結婚 、再び増える韓国

統計庁「婚姻の種類別構成比」 

再婚する女性3人のうち1人は新郎が初婚の男性だ。

韓国統計庁が集計した2013年、未婚の男性と結婚した再婚女性は1万8200人で、昨年再婚した女性5万4300人の33.5%に達した。再婚女性と初婚男性の結婚件数は2008年に2万600件と頂点に達した後、下落の勢いを見せたが、2011年から再び増える勢いだ。

昨年にはトルシンニョ(離婚した女性)と未婚の男性の婚姻件数が前年度の1万8900件に比べて3.4%、700件程度減ったが、これは全体婚姻件数が減少したためとみられる。再婚する男性と初婚女性間の結合は、2008年以降減り続け、昨年、昨年再婚男性-初婚女性間の婚姻件数と再婚女性-初婚男性間の婚姻件数の格差は5400件でさらに広がった。

トルシンナム(未婚の男性)とトルシンニョになる年齢は、男性が平均46.2才、女性は42.4才だ。男性と女性の平均再婚年齢は46.8才と42.5才で、算術的に離婚後、再婚まで男性は0.6年、女性は0.1年かかるというわけだ。これはトルシンニョがトルシンナムに比べて先に新しいパートナーを迎えるという事実を意味する。男性の平均初婚年齢は32.2才である点を勘案すれば、再婚女性の中の一部には10才以上若い未婚の男性と結婚したと推定される。

実際に女性が男性に比べて10才以上多い婚姻が300件、6~9歳多い婚姻が1900件に達した。昨年むすばれた女性が年上である夫婦4万組のうち、年齢差が6才以上のカップルは女性が再婚である可能性が大きいとみられる。このような傾向は、結婚情報会社を訪れる顧客の配偶者の選択条件でも垣間見ることができる。去る2012年、結婚情報会社ビエナレが再婚専門サイトと合同で、36~43才の初婚の男性顧客588人を対象に調査した結果、42.7%がトルシン女性もかまわないと答えた。特に、17.2%はトルシン女性だけ紹介してほしいという反応を見せた。

男性達の年齢が多いほどトルシン女性に対する受け入れ意志も高く、36~39才の回答者のうち39.1%がトルシン女性に対する肯定的な意志を表明したのに対し、40~43才では半数に近い49.5%が配偶者の感覚でトルシンニョを受け入れるという回答だった。この調査は、外国為替危機以後10年以上韓国社会に離婚女性が急激に増え、トルシン女性に対する否定的な認識がほとんどなくなったうえに、30代半ば以上の未婚男性は配偶者に負担が少ないトルシンニョを配偶者として選択していることを示す。

  • 再婚女性-初婚男性の結婚 、再び増える韓国
  • O2CNI_ Lim, Chul
  • 入力 2014-06-27 15:37:00




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