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22日ぶりに反騰した卵の価格…また上昇するか


  • 22日ぶりに反騰した卵の価格…また上昇するか
ソルラル(旧正月)連休後から安定的な下降の傾向を見せていた卵の価格が反騰し、再上昇の懸念が高まっている。

8日、韓国農水産食品流通公社(aT)によると、7日の卵の平均小売価格(30個入り特卵基準)は、前日より21ウォン上昇した7321ウォンを記録し、22日ぶりに上昇に転じた。米国で高病原性鳥インフルエンザ(AI)が発生したというニュースが伝えられた直後に反騰し始めた。

卵の価格は30個入りの価格が7000ウォン台に落ちた先月13日以降、21日連続で下落したところだった。

しかし、国内の卵の価格の安定に決定的な役割を果たした米国産の卵の輸入が米国内AI発生の影響で6日から全面禁止されたころから気流が感知された。

すでに欧州のほとんどの国ではAIが発生しており卵や鶏肉の輸入が困難な状況で、米国産の卵と鶏肉さえ輸入が全面禁止され、国内養鶏場の生産基盤の回復への支障が不可避になったからだ。

特に今週から小学校や中学校が始業して学校給食が再開され、卵の需要量が多くなったことも価格の上昇と買いだめへの誘惑を煽る要因になりえるという分析だ。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 パン・ヨンドク記者 / 写真=毎経DB | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-03-08 08:15:32




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