来韓したGE会長、スマート・エネルギー事業の拡張に乗り出す


△写真=13日、ジェフリー・イメルトGE会長が韓国を訪問し、趙煥益(チョ・ファニク)韓電社長(写真上左)と権五俊(クォン・オヂュン)ポスコ会長(写真下右)に相次いで会った。イメルト会長はチョ社長と「超高圧電力送電(HVDC)」事業のインフラ構築協約を締結しており、クォン会長とはポスコとスマート産業の協力方案を議論した。 [写真提供=韓国電力とポスコ]

ジェフリー・イメルトGE会長が韓国を訪問して、積極的なスマート・エネルギー事業の拡張に乗り出した。財界によると、イメルト会長は12日夜に極秘裏に訪韓し、13日に金升淵(キム・スンヨン)ハンファ会長、権五俊(クォン・オヂュン)ポスコ会長、趙煥益(チョ・ファニク)韓国電力社長などのエネルギー関連産業界のトップらと相次いで会談し、事業の構想を整えた。

財界関係者は「GEが自己保有したビッグデータやモノのインターネット(IoT)などのスマート工場ソリューションをめぐり、韓国との接点を開いたままにしようとする」とし、「この過程で核心的なパートナーの最高経営責任者(CEO)とネットワークを強固にするつもりだろう」と分析した。

この日、イメルト会長はクォン・オジュン会長と昼食をともにして、ポスコが推進しているスマート工場の協力方案について議論した。

ポスコの関係者は、「イメルト会長はポスコが推進しているスマートファクトリーなど、ポスコ型スマートインダストリーに大きな関心を見せた」と語った。

クォン会長はGEのスマートファクトリープラットフォーム「Predix(プレディクス)」と、ポスコ独自の技術力を結合してシナジー効果を出すという計画だ。両者の協力を通じて、製鉄所はもちろんエネルギー・素材・建設などのグループ全体にスマート産業環境を構築するという下書きを描いた。ポスコは国内はもちろん、海外に「ポスコ型スマート・インダストリー・プラットフォーム」を輸出する案まで検討していることが分かった。

キム・スンヨン会長との会合では、スマート工場・航空機エンジンなどの協力関係の分野で幅広い議論が行われた。現在、ハンファはグローバルエンジンメジャーのGEと協力して、尖端航空エンジン部品を生産している。

これに先立ち、イメルト会長はチョ・ファニク韓電社長とソウル市奨忠洞の新羅ホテルで会い、超高圧直流送電網(HVDC)電力インフラ構築のための了解覚書(MOU)を締結した。HVDCは高圧の電気を送電して電力損失を減らした、電気が行き交う一種の高速道路だ。現在、HVDCの世界市場規模は60億ドルだが、2026年には150億ドルで2倍以上に成長すると観測される。韓電はGEと協力して、HVDC機材の国産化に乗り出すことにした。

また効率を最大化した電力網のデジタルグリッドと、ビッグデータ分析のための電力インフラの基盤構築で歩調を合わせる。GEは韓電が主導した光州全南革新都市ビッカラムエネルギーバレーにも進出する。 HVDC事業での協力を強化するため、今月中にエネルギーバレーに関連オフィスをオープンする予定だ。 GEはエネルギーバレーをHVDC事業のテストベッドとして活用する計画だ。
  • 毎日経済_キム・ヂョンファン記者/ムンヂウン記者/カン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-03-13 17:42:17