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起亜自動車、メキシコに海外第6番目の工場

海外6番目の基地、年30万台生産 

起亜自動車(会長チョン・モング)はメキシコに、海外第6番目の自動車生産工場を建設する。起亜自の工場はメキシコのヌエボ・レオン州モンテレ近くが有力で、年産30万台の生産規模を備える見込みだ。

起亜自動車によると25日、メキシコの現地州政府とさいきん工場設立に対する意見を調整し、近いうちに了解覚書(MOU)を締結する予定だ。

起亜自の関係者は、「現在、工場建設を前提とした意見調整の最終段階にあり、早ければ今年末に着工を始め、2016年から稼働する計画」だと明らかにした。

起亜自動車メキシコ工場は、現地メディアを通じて推進説が提起されてきたが、起亜自動車がメキシコへの投資を認めたのは今回が初めてだ。車種別では、乗用車「K3(輸出名フォルテ)」と「プライド(輸出名リオ)」や小型SUV「ソウル」など、北米と中南米輸出向けの中・小型車が生産されると見られる。

起亜自動車の海外第6工場にメキシコを決定した理由は、北米・中南米とヨーロッパなど、巨大自動車市場と地理的に隣接しているうえに、相対的に安価な生産コスト、44カ国と自由貿易協定(FTA)を締結している有利な貿易環境などが総合的に考慮された。

グローバル自動車メーカーの中には、米国のGM・フォード・クライスラー、日本のトヨタ・日産・ホンダ、ドイツのフォルクスワーゲンなどが現在メキシコで生産工場を稼動している。

起亜自動車の工場用地として有力なヌエボ・レオン州はメキシコ北東部に位置し、米・テキサス州と国境を接しており、北米輸出に特に有利だと見られている。現代自動車は現在、米・アラバマ州とブラジルのサンパウロで、起亜自動車は米・ジョージア州でそれぞれ製造工場を運営しているが、北米と中南米で急速に増えている現地需要に比べ、生産供給能力は限界に直面しているという指摘を受けてきた。

事実、現代自のアラバマ工場は3交代勤務を導入したが、今年の第1四半期の稼働率は105%、起亜自のジョージア工場は110%を超えるほど需給が難航している。
  • 毎日経済_チェ・スファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-25 17:43:32