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韓国でも化粧する男性が増加 グルーミング族を超えたオムファベルの誕生


  • 韓国でも化粧する男性が増加 グルーミング族を超えたオムファベルの誕生
  • アイオペ「MENエアクッション」

化粧をする男性を意味する「グルーミング(grooming)族」が徐々に進化している。化粧品ひとつを使うにも適当に手につけて塗った水準を超えて、最近では化粧綿やパフ(化粧品用スポンジ)に付けて使ったり、洗顔道具を使用する男性が増えているためだ。

業界では「道具の人間」を意味する「ホモファベル(Homo Faber)」に当ててこれらの男性を「オム(Homme・フランス語で男性の意)ファベル」と呼ぶこともある。新造語の誕生と同じように、これらオムファベルが化粧品に注ぐ愛が最近注目されている。

ひとまず男性用化粧品を中心に、化粧綿を仕込んだセット商品と、スキン・ローションなどを含んだティッシュ形態の化粧品などがよく売れている。BBクリームのようなベース化粧品でも、パフを含んだ男性用製品が脚光を浴びている。

アイオペの最高ヒット商品「エアクッション」は、いまや女性ではなく男性により人気がある。パフを活用してトントンとたたくだけで紫外線遮断効果があるこの製品は、ゴルフなどの週末野外活動が多い中年男性たちの間で使用量が爆発的に増えている。

実際に、今年アイオペ「MENエアクッション」の販売量は、去年このブランドから出した男性サンクリームの販売と比較して280%ほど増加したことが分かった。

イニスフリーが出したティッシュ化粧品は、一見すると一般のウェットティッシュのように見えるが、製品の中にローションとスキン、デオドラント成分まで全てが含まれていて、取り出して拭くだけでも基礎化粧品を使ったような効果を出す。この製品もやはり携帯が手軽なため、汗をよく流す男性達の間で人気が高い。

家でスキンを塗ってもコットンにつけて使う男性が多い。スキンフードの「ブラックシュガーパーフェクト・チョッセラムフレッシュ(初めてのセラムフレッシュ)」は、専用のコットンパフに湿らして使用するエッセンスだ。洗顔後に拭き取れば、たまった角質や老廃物を除去してくれるため、皮脂の悩みが多い男性達の間で愛用化粧品として浮かび上がった。

眉毛を整える男性まで出てきた。男性専用スキンケアブランドのDTRTは、最近アイブローペンシル「スッ ユアセルフ(毛ユアセルフ)」を出した。眉毛が濃くなくて自信感がない男性が、このペンシルで眉毛の開いた空間を満たして鮮やかな目元を演出する事例が最近大きく増えている。

男性達が顔を洗う時も石鹸だけを使用していた時代は過ぎた。

フィリップスから出た「visapuremen」は、男性専用クレンジング機器で、微細な振動を出すローリング方式で角質を除去してくれる。ソーナチュラルが出した「pore clean spot brush」はブラシの形態でこする男性用クレンジング道具だ。

スキンフードの関係者は「最近、化粧品ブランドショップが大きく増え、機能は多様ながらも安い化粧品が爆発的に増加していて、男性達も化粧品の消費をためらわずにいる」とし、「特に男性達は本能的に道具や機器に関心が多く、化粧品でもこのような傾向をよく示す」と語った。
  • 毎日経済_ソ・ヂヌ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-26 17:04:17