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韓国の国民幸福度はOECD34カ国のうち33位…自殺率は?


韓国の福祉水準は過去5年間、小幅で改善したが、国民が感じる幸福感はむしろ大きく低下したという研究結果が出た。

5日、韓国保健社会研究院の「OECD加盟国の福祉水準比較研究」報告書によると、韓国の福祉水準は34カ国の経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で、2011年の23位から2016年には21位へと2ランク上昇した。

しかし、この中で生活の満足度と国の透明度、自殺率、合計特殊出生率、余暇、出生時の平均寿命などで測定した国民の幸福度は0.348点から0.133点へと大きく低下した。

順位も30位から33位に落ちた。

具体的には生活の満足度は5.8点で、イタリアと共同で27位、国家透明度は56点とチェコとの共同27位で、自殺率が人口10万人当たり28.7人で最下位、合計特殊出生率も1.21人で最下位だった。

余暇は1日14.7時間で25位、出生時の期待寿命は82.2歳で、イスラエルやノルウェーと共同10位だった。

総合順位ではノルウェー、デンマーク、ルクセンブルグ、オランダ、アイスランドが1位から5位を占めており、エストニア、チリ、トルコ、ギリシャ、メキシコが30位~34位だった。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-04-05 09:59:07




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