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数字経済 > 経済 > 韓国航空券価格、燃油サーチャージの表示義務化
国土交通部(以下国土部)は8日、「航空券や航空券が含まれている旅行商品の価格を燃油サーチャージ、空港利用料などを含む総額運賃として表示するようにする航空法施行令改正案がこの日閣僚会議を通過して、来る15日から施行される」と明らかにした。
これにより、航空会社や旅行会社は航空券を販売する際、消費者が実際に支払わなければならない総金額を表示・広告または案内しなければならない。該当航空券が片道なのか往復なのかも必ず明示しなければならない。
国土部の関係者は、「これまで航空運賃と燃油サーチャージを除いた商品価格を浮き彫りにして広告していた航空券は、消費者の持続的な不満を誘発した」とし、「今回の制度改善で価格情報を総額で提供するように義務化し、商品間の比較・選択が容易になり消費者の知る権利が一層強化されると期待される」と述べた。