トップ > 数字経済 > マーケット > ドイツ車に対抗した日本の自動車の反撃

ドイツ車に対抗した日本の自動車の反撃

輸入車、市場占有率、報告書、統計、 レクサスES300h、インフィニティQ50着実な人気 

  • ドイツ車に対抗した日本の自動車の反撃
先月、輸入車ベストセラーカーに日本車種類が含まれた。これまでレクサスE300hがまばらに含まれたものの、インフィニティQ50まで非ドイツ社2種類が並んで名前を上げたのは異例的だ。ガソリンモデルだけに限定すると日産のアルティマ・ホンダのアコード・トヨタのカムリまで加勢し、ドイツのディーゼル車に対抗している。

ドイツ車が輸入車市場の70%を掌握した状況で、日本車がハイブリッドとディーゼル社を立てて反撃に乗り出している。トヨタはプレミアムブランドのレクサスでドイツ社熱風に対抗し、孤軍奮闘している。とくにES300hを出して不毛地の国内市場で「ハイブリッド元祖」の力を誇示している。中型のES300hは先月、424台を売ってベストセラーカー6位に上がったのをはじめ、今年上半期の累積販売量でも2002台を記録した。

レクサスはES300hをはじめとし、大型スポーツユーティリティ車両(SUV)RX、ハッチバックのCT200hなどハイブリッド軍団で輸入車市場を攻略している。年内に小型SUV NXハイブリッドを投入する計画だ。

切歯腐心していた日産のインフィニティも初のディーゼルセダンQ50のおかげで伸びている。インフィニティはメルセデス・ベンツから取り寄せたディーゼルエンジンを装着したQ50で、ドイツ社の牙城に挑戦している。インフィニティは去る6月の一ヶ月間に416台を売り、2005年の設立以降、月間最大販売量を記録した。今年上半期の販売量も1359台と前年より実に200%以上の販売量を引き上げた。救世主は当然、Q50だ。

先月、391台が売れインフィニティ全体販売量の90%を占めるほどだ。Q50は去る3月に発売以降、累積販売量が1105台に達し、当初の目標であった月200台をはるかに越えた。ホンダも伝統のファミリーセダン、アコードと年初にニューモデルを披露したミニバンのオデッセイで反転を図っている。
  • 毎日経済_イム・ソンヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-08 17:39:12




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア