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ファッション群にSNSマーケティング特命…「ライジングスターを捕まえろ」


  • ファッション群にSNSマーケティング特命…「ライジングスターを捕まえろ」
最近ファッション界のオンラインとモバイル市場が大きくなりながら、百貨店の訪問顧客が急激に減っている傾向にある。

いつどこでもスマートフォンで簡単に製品の情報を取得することができる状況で、細心に価格比較を通じて製品を購入する消費者たちが増えているのだ。デザインの弁別力がない男性のベルトや財布の場合はデザインの違いがそれほど無く、オンラインショッピングを通じた販売率が高い。

これと同時にブランドに対する若年層のニーズが減り、低価のオンラインショッピングモールが名品と同時に競争を繰り広げている状況だ。製品群の多様化と共に流通網のグローバルな拡大により、マーケティング担当者は既存のプラットフォームで広報をするのには限界を感じている。

業界状況の変化に応じ、ファッションブランドはセールスに対して新たな戦略を構想している。インスタグラムやフェイスブックを通じたブランド露出により、閉ざされた消費者の財布を開いている。特にファッション界では、浮上するライジングスターのSNSを通じた広報効果を十分に見ている。

10代の若者たちに精通したSNSによる広報は、若い世代をターゲットにした新しいマーケティングツールとして好まれている。ジルスチュアートはガールズグループDIAのメンバーであるチェヨンのインスタグラムを通じ、売上高の最大化を成し遂げた事例だ。チェヨンがDIAに移っていく時に低価格で契約を結び、彼女の高い認知度を活用して高い販売高を記録した。

LFアクセサリー部門長のチョ・ボヨン常務は「フォロワーの数は、言い換えればブランドが持つ可能性の尺度だ」とし「大衆たちの間でどれだけ噂に乗れるかがブランドの人気と直結している」と成功の秘訣を伝えた。
  • シックニュース イ・サンジ記者 / 写真=チョン・チェヨン インスタグラム | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-07-10 09:36:00




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