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韓国クルーズ市場、サード報復の「直撃弾」…10分の1に観光客が減少


韓国のクルーズ産業が、中国のサード(高高度ミサイル防衛システム/THAAD)報復直撃弾を受けて大きく縮んだ。

定期クルーズが韓国に初めて寄港した2005年のクルーズ観光客は3万人に過ぎなかったが、毎年急激に増えて2014年には106万人と100万人を突破した。また昨年は195万人にまで急増して急成長を見せた。

しかし今年に入って事情は変わった。今年1月の韓国クルーズ観光客は10万4000人で前年同月より74%増加し、2月も10万1000人で昨年より71%増えた。

しかし3月15日に中国当局が韓国の団体旅行の販売を制限したあと、3月に観光客は5万4000人と前年同月と比較して半分に(-45%)なり、4月2万5000人(80%)、5月1万9000人(-91%)、先月には1万1000人(-95%)と急激に減少した。
  • 毎日経済 チョ・ソンジュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-07-11 07:01:00




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