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数字経済 > 統計 > 育児休職をする男性労働者、今年1万人を突破する見込み
育児休職をする男性労働者が、今年1万人を超えるという見通しが出た。
雇用労働部によると、今年上半期の民間企業や公共機関の男性育児休職者数が昨年比で52.1%増の5101人と集計された。
この傾向が続けば、年末までに1万人を突破するものと見られる。
昨年の男性育児休職者数は7616人で、前年度であった2015年の4872人に比べて大幅に増えた。
今年上半期の育児休職者(4万4860人)のうち男性の割合は11.3%で、前年同期(7.4%)よりも4%近く増加した。
一方で雇用部は、今年下半期から1次育児休職の使用者に支給する給与を、通常賃金の40%(上限100万円)から80%(上限150万円)に引き上げる案を進めている。