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猛暑のなかの不快指数を下げる「冷感インナー」が人気


  • 猛暑のなかの不快指数を下げる「冷感インナー」が人気
異常高温現象で平年よりも高い気温が続き、下着(ランジェリー)業界が体温を下げて汗の排出を助ける新素材を適用した製品で夏市場の攻略に乗り出した。下着の場合、身体に最も接しており、夏季にはカラフルなデザインの製品よりも汗を素早く吸収・排出し、涼しさを感じさせる「機能性」製品の需要が増加するためだ。

ファッション業界によると3日、BYCランジェリーブランドのルソンが発売した「ノーワイヤーヌーディーブラ」は、先月に発売約1か月で目標量の約50%の販売率を記録している。この製品はワイヤーが無く全部位が縫製ラインのない一体型で製作され、息苦しさを感じさせずに快適な着用感を得られるのが特徴だ。

メッシュ組織であるポリスパンを適用し、軽くて通気性に優れてしわが少ない。また、既存のヌーディーブラのカップが押される現象を補完したモールドを適用し、ボリューム感を維持して下着を着けていないような滑らかなシルエットを演出する。

色はスキンベージュとピンクの合計2種類だ。

アクアテンプ素材を使用したジャストマイサイズの「アクアフロント」のラインナップは、今年上半期(1~7月)の売上高が前年同期比で31%増の191億ウォンを記録した。

猛暑の中で軽さはもちろん、機能性素材として体温を下げてくれる製品の人気が毎年増加しているわけだ。

業界関係者は「真夏でもブラジャーを着用しなければならない女性顧客にとって、適切なランジェリーの選択は不快指数を下げる良い方法になるだろう」と伝えた。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 キム・ギュリ記者 / 写真=イーランドリテール | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-08-03 10:12:16




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