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コンビニでミニソーセージが爆風成長…市場を支える「ホムスル族」「ホンスル族」


  • コンビニでミニソーセージが爆風成長…市場を支える「ホムスル族」「ホンスル族」
韓国のミニソーセージ市場が、急増する「ホンスル族」「ホムスル族(家で酒を飲む人)」のおかげで高速成長している。ホンスル族とホムスル族がコンビニでビールを買いながら、つまみとしてミニソーセージを選択するケースが多いためだ。

食品業界と市場調査機関のリンクアズテックによると16日、ミニソーセージ市場(売上高基準)は2013年の1010億ウォンから昨年には1136億ウォンと、約12%以上成長した。今年1~5月のミニソーセージの市場規模は511億ウォンで、前年同期比で13%以上大きくなった。

ミニソーセージのコンビニ売上拡大が急成長を導いた原動力として挙げられる。ミニソーセージのコンビニ経路売上規模は2013年約359億ウォン、昨年には約479億ウォンと30%以上上昇した。コンビニ経路売上が全体の売上で占める割合も、2013年の35%から昨年には42%に増加した。

ミニソーセージ業界はこれに歩調を合わせ、コンビニを狙った様々な製品を発表している。ミニソーセージ市場で最も高いシェアを占めているCJ第一製糖は、先月26日に「マックスボン」の新製品を発売した。その名は「マックスボン ハラペーニョ」だ。

CJ第一製糖の関係者は「コンビニビールのおつまみに食べやすく、ソーセージにチェダーチーズとハラペーニョを混ぜた」とし「夏のビール需要が高まっただけに、つまみ商品に対する人気も一緒に上がると判断した」と説明した。CJ第一製糖はこの他にも「マックスボン クリームチーズ&コーン」「マックスボン ハニーバター味 イカ」などを発表している。すべてビールのおつまみに合うように作られた。

ロッテフードも今年の夏にミニソーセージの新製品を発表した。モッツァレッラチーズでもっちりとした味を生かした「キースティック モッツァレラ」だ。キースティック モッツァレラは、主にチェダーチーズを使用している既存のミニソーセージとは異なり、モッツァレッラチーズを入れて差別化をはかって他のミニソーセージよりも練肉含有量を高めた。ロッテフードは「今回の新製品に白魚で作った練肉を74%以上入れて『かまぼこ』の味を生かした」と話した。

真珠ハムは食品医薬品安全処の子供の嗜好食品品質認証を取得した「天下壮士」のキッズラインナップである「天下壮士 フォーキッズ」を生産中だ。

そしてチキン店までもがミニソーセージの販売に乗り出した。チキンフランチャイズ店の「クムネチキン」は、業界で初めて鶏の胸肉ミニソーセージである「クムネ スリムポケット 鶏の胸肉スティック」を発売した。
  • 毎日経済 イ・ヒス記者 / 写真=CJcj第一製糖、ロッテフード | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-08-21 10:00:00




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