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数字経済 > 統計 > 白斑症患者増加、世界人口の1%が白斑症、韓国も40万人
白斑症患者は驚くべきほど増加している。
去る22日、国民健康保険公団によると、白斑症の診療人員は2008年の4万4905人から2013年に5万2785人で年平均3.29%ずつ増加した。
白斑症は、皮膚ぼ色を構成するメラニン細胞が失われ、多様な大きさと形の白い斑点が皮膚に現れる疾患だ。主に皮膚の変化以外にこれといった自覚症状がないが、患者は外見コンプレックスによる対人忌避症や憂鬱症を経験したりもする。
特に、世界人口の1%が白斑症を患っており、韓国でも推定患者が40万人にのぼる。遺伝の影響が大きいことが知られているが、まだ明確に究明された原因はなくアイロニーだ。これに対しソウル大病院は、白斑症患者を10年以上観察した結果、ビタミンや葉酸のような栄養成分の不足が主な原因であるという調査結果を発表したりもした。
白斑症を乗り越えるためには、紫外線遮断剤を入念に塗って、なるべく長袖を着て紫外線が当たるのを避けなければならない。