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韓国のガムの消費は2年前の70%に過ぎない2100億、コーヒーが代替

韓国ガム(チューイングガム)市場規模 

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食後の口直しにコーヒーの消費が増えて、間食が多様化し、ガムの消費が大幅に減っていることが分かった。製菓業界では、中国などへの輸出を増やし、機能性ガムの開発に低迷しているガムの消費を生き返らせるという立場だ。

16日、製菓業界によると、昨年の国内のガムの消費は10年来の最低水準である2100億ウォン規模に減ったことが分かった。2年前の2011年(3100億ウォン)に比べると3分の2の水準まで急減した。今年に入っても、消費の減少は続き、セブンイレブンの場合、6月末までにガムの販売が前年同期比4.8%減少した。以前は、食事の後の口臭除去と眠気防止などのためにガムをたくさん噛んだが、最近コーヒーがその位置を代替したものと製菓業界は見ている。

製菓業界の関係者は、「ガムは、運動選手と受験生などの集中力を向上させて脳を活性化するなど、肯定的な効果が多い」とし、「ただ、米国などの先進国でも食品産業が発達し、ガムの消費は減少傾向を見せている」と説明した。

これに伴い、ロッテ製菓、オリオン、ヘテ製菓などの製菓業界は、輸出を増やし、歯の美白と眠気防止など多様な機能性ガムを開発して消費を生き返らせるという戦略だ。
  • 毎日経済_ソ・チャンドン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-16 17:06:15




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