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「おいしい済州作り」食堂の主人たち、暖かい一食を提供…「近所愛を実践」


  • 「おいしい済州作り」食堂の主人たち、暖かい一食を提供…「近所愛を実践」
地域社会から助けを受けて回復に再起した「おいしい済州作り」食堂の主人たちが、秋夕(チュソク)を控えて周辺の疎外隣人に暖かい一食を提供して近所愛を実践した。

ホテル新羅は26日、済州地域で進行している代表的な社会貢献活動「おいしい済州作り」食堂の主人たちが、済州市旧左邑の「東済州総合社会福祉館」を訪問し、地域のお年寄りと独居老人約100人を対象にカルビスープ、即席バーベキューなどの自家製料理を提供する「おいしい食卓」奉仕活動をして、意味深い時間を持ったと明らかにした。この日の奉仕活動は、ウォン・ヒリョン済州島知事とホテル新羅のハ・ジュホ専務、済州新羅ホテルのオ・サンフン総支配人、済州新羅免税店のコ・ナクチョン店長らも一緒に参加して配食と福祉館周囲の環境浄化活動を助けた。

ウォン島知事は過去2015年1月に8号店再開装飾の時にも参加し、営業主の新しい出発を祝ったことがある。

「おいしい済州作り」食堂の主人たちが自発的に奉仕会を結成し、困難な隣人に直接作った料理を提供する「おいしい食卓」奉仕活動は今年で3年目であり根気よく進行している。

食堂の主人たちの奉仕会代表を務めている2号店「dongdong china」オ・ドンファン社長は、「とりわけ長い今回の秋夕連休で、さらに寂しさを感じる疎外隣人に真心を込めた温かいご飯一食を差し上げたくて、今年も『おいしい食卓』の活動をすることで意志を集めた」とし、「私たちが受けた支援を忘れず疎外された隣人のために少しでも足しになるように分かち合いボランティア活動を続けていく」という意志を明らかにした。

「おいしい済州作り」食堂の主人たちは、手作り料理を提供する「おいしい食卓」ボランティア活動のほか、寄付金も根気よく集めて疎外された隣人のための分かち合いの文化拡散に力を入れている。

2016年2月には、済州島内の独居老人と身体障害者など疎外近隣120世帯に布団を寄付し、今年は去る1月にソルラル(旧正月)を控えて済州島ボランティアセンターを訪問し、済州島内の低所得層の児童を対象に米125袋を寄贈した。ホテル新羅も食堂の主人たちの善行に参加する次元で「マッチングファンド」の形で寄付を加えた。

ホテル新羅が済州特別自治道、地域放送局JIBSと一緒に推進している「おいしい済州作り」プロジェクトは、観光済州の食文化の競争力を強化し、ホテルが保有するレシピ、サービス教育に加え、食堂の設備と内部インテリアなどを改善して零細食堂の自立を支援するプログラムだ。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 イ・サンギュ記者 / 写真=ホテル新羅 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-10-03 09:00:00




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