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ロッテ資産開発、賃貸住宅事業へ進出

ブランド「Urbani L」ローンチ、加山洞で来年1月に供給 

  • ロッテ資産開発、賃貸住宅事業へ進出
ロッテ資産開発は先月30日、1・2人世帯に特化した都心型住宅賃貸事業ブランド「Urbani L」をローンチして本格的に賃貸住宅事業に参入すると明らかにした。Urbani Lは都市を意味する「Urban」と私を意味する「I」、そしてロッテ(LOTTE)の合成語だ。都市に生きる1・2人世帯のライフスタイルに合わせて快適でリラックスした住居空間とサービスを提供するという意味だ。層間騒音の防止および防音設計と最先端の安全管理システムが適用される。

Urbani L1号店(鳥瞰図)はソウル市衿川区加山洞近くの韓国富士フィルム工場用地に入る。延べ面積2万5000平方メートル、地下2階~地上18階規模でオフィステルと都市型生活住宅403室を供給する。ロッテ資産開発が住居施設はもちろん、低層部の商業施設運営も担当する。12月1日に完工され、来年1月7日に正式運用に入る。また、西大門区忠正路一帯に延べ面積3万5000平方メートル、499世帯規模で「Urbani L忠正路」を披露する予定だ。

ロッテはUrbani Lの入居者のために、さまざまな住宅サービスも一緒に披露する計画だ。24時間コールセンターを運営して冷蔵庫、ベッド、小型家電などをレンタルしてくれ、カーシェアリング、世帯別の清掃、コインランドリーなどの付加サービスを提供する。

ブックカフェ、マルチルームなどの付帯施設も一緒に運営する。特に、ロッテモール、セブンイレブン、ロッテシネマ、ロッテリアなどのロッテグループ系列会社と連携して、多様なサービスを提供する予定だ。ロッテ資産開発は都心駅周辺を中心に、200~400室規模の賃貸住宅を継続的に供給し、20・30代の会社員や近所の大学生などの1・2人世帯を集中攻略する方針だ。

ロッテ資産開発のイ・グァンヨン代表は「都心駅周辺を中心に開発から運営に至るまで、住宅賃貸事業を推進する」とし、「ロッテだけの新概念住居サービスで差別化を図る」と伝えた。
  • 毎日経済 チョン・スンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-02 06:35:03




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