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韓国雇用市場、20代と60歳以上の就業者の四半期別比較

老いていく雇用市場...60歳以上の就業者が20代を追い越し 

  • 韓国雇用市場、20代と60歳以上の就業者の四半期別比較
今年の第2四半期、韓国の雇用市場で60歳以上の就業者数が史上初めて20代の就業者を追い越した。50代以上の就業者数は20・30代の就業者よりも多いことがわかった。雇用市場の高齢化が深刻なレベルに達したという懸念が提起される。

統計庁が先週発表した6月の雇用動向によると、今年の第2四半期における60歳以上の就業者数は、昨年の第2四半期にくらべて19万1000人(5.53%)増の364万3000人と集計された。一方、20~29歳の就業者数は同じ期間に1万7000人(0.47%)の増加にとどまり、361万4000人を記録した。60代に比べて2万9000人少ないわけだ。

23日、統計庁によると還暦を過ぎた就業者数が20代の就業者数を上回ったのは、雇用動向調査を始めた1963年以来初めてのことだ。

このような傾向は、50代と30代を比較しても同じように現れた。第1四半期に50代の就業者(568万4000人)が30代(567万2000人)を史上初めて超えたことに続き、第2四半期には50代の就業者が合計587万8000人で、30代(572万1000人)との格差を10万人以上に広げた。

第2四半期における50歳以上の就業者数は952万1000人で、20代と30代の就業者を合わせた933万5000人を超えた。50歳以上の就業者数は、韓国全体の就業者数(2579万人)の36.9%に相当する。韓国の就業者10人のうち4人が50代以上という意味だ。

第2四半期を基準にして全体就業者のうち、年齢別分布は40代(26%)・50代(22.79%)・30代(22.18%)・60歳以上(14.13%)・20代(14.01%)の順となった。1983年の20代(27.49%)・30代(25.49%)・40代(23.01%)・50代(13.35%)・60歳以上(5.67%)の順位結果と、2003年が30代(27.94%)・40代(27.24%)・20代(19.58%)・50代(14.34%)・60歳以上(9.68%)だったことと比較すると、雇用市場の姿が完全に変わったわけだ。

このような雇用市場の変化の原因は、△少子高齢化に伴う若年層の減少と高齢者人口の急増、△老後の所得不足による隠退の遅れ、△良質の雇用を求めている20代の失業率の増加などが複合的に作用したものだ。
  • 毎日経済_パク・ユンス記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-23 17:27:56