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チョン・ヒョン効果…テニスウェアが人気を呼ぶ
1日午後、ソウル市小公洞（ソゴンドン）のロッテ百貨店本店7階に所在するラコステスポーツ店。テニスのスター、チョン・ヒョン選手が全豪オープン大会当時に着用したコレクションが前面に陳列されている。記者が行った時はちょうど店を囲んでいた客が、チョン選手が着ていたポロシャツを選んで清算していた。店頭の関係者は、「入庫したばかりだが、求める客が多い」とし、「今日だけで10着近く売れたようだ」とした。
韓国初のメジャー大会4強進出を成し遂げたチョン選手のおかげで吹き荒れた「テニスシンドローム」は、ファッション業界に本格的に広がっている。
スポーツブランドや関連製品をもつブランドごとに、早々にテニス関連商品のマーケティングを強化している。冬のロングパディングに続く「春のホットアイテム」として、早々にテニスを眼をつける姿だ。
チョン選手のスポンサーとして「最大の受益者」となったラコステは先月29日、チョン選手が大会当時に着ていた「ウルトラドライポロシャツ」の販売を開始した。もともと2018年春・夏シーズンの新製品として今月初めから販売する予定だったが、チョン選手の善戦でテニスブームがふつではないので発売を急いだ。
現在、ロッテ百貨店小公洞本店と永登浦店や釜山本店、現代デパートの板橋店・中洞店、新世界百貨店の京畿店・馬山店・センタムシティ店などのラコステスポーツ店に入荷した。ちょうど入荷したてで季節にもかけ離れた物品だが、デパートごとに多いときは60％に達する消尽率を記録している。
「チョン・ヒョンコレクション」のほか、テニス関連製品全般での販売増加も怖いほどだ。現代デパートのオンラインモール「ザ現代ドットコム」によると、チョン選手が全豪オープン4強進出を確定した後の先月24～31日、テニス衣類・シューズなど関連商品の売上げが前年同期比で64.2％増加した。現代デパートの関係者は、「先月24日からの主要スポーツ店に、テニスシューズ・競技服などの問い合わせ電話が一日平均で30通ずつ来ている」と語った。
オンラインでも、Gマーケットが先月22～31日にテニス用品カテゴリーの売上げ推移を分析した結果、昨年12月は同時期よりも36％増加したことが分かった。ラケットやネットなどの細部カテゴリーの売上げが2桁ずつ伸びあがり、特にテニスシューズやバッグの売上げはそれぞれ259％と317％急騰した。 Gマーケットの関係者は、「冬は本来テニスのオフシーズンだがチョン選手の効果に力づけられて、テニス関連商品の販売が大幅に増えた」とした。
このような流れを見て、それぞれのブランドも「テニスブーム」に乗るための商品・マーケティング戦略を準備している。その中心にあるラコステは春・夏シーズンのテニス感性を掲げて、これまでのポロシャツよりもフォーマルな感覚の「パリポロ」を主力製品に移行させることにした。また来る5月に仏パリで開催される「ローラン・ギャロス（フランスオープン）」関連の後援・マーケティングに短期力量を集中する予定だ。
フィラコリアもテニス関連のラインをさらに強化する。まず今月中に発売するテニスコレクション「ホワイトライン」のスタイル・物量を昨年比で約3倍に増やした。トレーニングセットからポロネックTシャツまで、実際のテニス活動中に着用する製品から日常でテニスムードを演出できる製品まで、さまざまなアイテムをそろえることにした。フィラの関係者は、「昨年の100満足販売高を記録したコートデラックスシューズも、テニスシューズからインスピレーションを受けたアイテム」だとし、「テニス風が今年よりも激しく燃え上がると予想され、このようなテニス風アイテムを主力に押す予定だ」と語った。
コーロンインダストリーFnC部門のスポーツブランド「ヘッド（HEAD）」も、今回の春・夏シーズンでテニスをモチーフにデザインされた衣装・アクセサリーの物量を約30％拡大する。また先月26日から、テニスコンセプト商品を20～30％割引販売する「テニスシンドローム」のプロモーションに着手した。
LFのHAZZYS （ヘジス）は2016年からリリースしてきた「ウィンブルドンライン」を強化する。国内のテニスブームが激しくなるにつれ、この春・夏シーズンの新製品を例年よりも2週間ほど前倒しして1月末に発表した。物量を昨年の同じ期間よりも2倍ほどに増やし、豪州オープンでロジャー・フェデラーが身に着けていた長袖のヘンリーネックシャツを披露するなど、スタイルを補強した。
チョン・ヒョン効果…テニスウェアが人気を呼ぶ
1日、ロッテデパート小公洞店のラコステスポーツコーナーに、チョン・ヒョン選手が着ていたテニスウェアが陳列されている。
1日午後、ソウル市小公洞（ソゴンドン）のロッテ百貨店本店7階に所在するラコステスポーツ店。テニスのスター、チョン・ヒョン選手が全豪オープン大会当時に着用したコレクションが前面に陳列されている。記者が行った時はちょうど店を囲んでいた客が、チョン選手が着ていたポロシャツを選んで清算していた。店頭の関係者は、「入庫したばかりだが、求める客が多い」とし、「今日だけで10着近く売れたようだ」とした。
韓国初のメジャー大会4強進出を成し遂げたチョン選手のおかげで吹き荒れた「テニスシンドローム」は、ファッション業界に本格的に広がっている。
スポーツブランドや関連製品をもつブランドごとに、早々にテニス関連商品のマーケティングを強化している。冬のロングパディングに続く「春のホットアイテム」として、早々にテニスを眼をつける姿だ。
チョン選手のスポンサーとして「最大の受益者」となったラコステは先月29日、チョン選手が大会当時に着ていた「ウルトラドライポロシャツ」の販売を開始した。もともと2018年春・夏シーズンの新製品として今月初めから販売する予定だったが、チョン選手の善戦でテニスブームがふつではないので発売を急いだ。
現在、ロッテ百貨店小公洞本店と永登浦店や釜山本店、現代デパートの板橋店・中洞店、新世界百貨店の京畿店・馬山店・センタムシティ店などのラコステスポーツ店に入荷した。ちょうど入荷したてで季節にもかけ離れた物品だが、デパートごとに多いときは60％に達する消尽率を記録している。
「チョン・ヒョンコレクション」のほか、テニス関連製品全般での販売増加も怖いほどだ。現代デパートのオンラインモール「ザ現代ドットコム」によると、チョン選手が全豪オープン4強進出を確定した後の先月24～31日、テニス衣類・シューズなど関連商品の売上げが前年同期比で64.2％増加した。現代デパートの関係者は、「先月24日からの主要スポーツ店に、テニスシューズ・競技服などの問い合わせ電話が一日平均で30通ずつ来ている」と語った。
オンラインでも、Gマーケットが先月22～31日にテニス用品カテゴリーの売上げ推移を分析した結果、昨年12月は同時期よりも36％増加したことが分かった。ラケットやネットなどの細部カテゴリーの売上げが2桁ずつ伸びあがり、特にテニスシューズやバッグの売上げはそれぞれ259％と317％急騰した。 Gマーケットの関係者は、「冬は本来テニスのオフシーズンだがチョン選手の効果に力づけられて、テニス関連商品の販売が大幅に増えた」とした。
このような流れを見て、それぞれのブランドも「テニスブーム」に乗るための商品・マーケティング戦略を準備している。その中心にあるラコステは春・夏シーズンのテニス感性を掲げて、これまでのポロシャツよりもフォーマルな感覚の「パリポロ」を主力製品に移行させることにした。また来る5月に仏パリで開催される「ローラン・ギャロス（フランスオープン）」関連の後援・マーケティングに短期力量を集中する予定だ。
フィラコリアもテニス関連のラインをさらに強化する。まず今月中に発売するテニスコレクション「ホワイトライン」のスタイル・物量を昨年比で約3倍に増やした。トレーニングセットからポロネックTシャツまで、実際のテニス活動中に着用する製品から日常でテニスムードを演出できる製品まで、さまざまなアイテムをそろえることにした。フィラの関係者は、「昨年の100満足販売高を記録したコートデラックスシューズも、テニスシューズからインスピレーションを受けたアイテム」だとし、「テニス風が今年よりも激しく燃え上がると予想され、このようなテニス風アイテムを主力に押す予定だ」と語った。
コーロンインダストリーFnC部門のスポーツブランド「ヘッド（HEAD）」も、今回の春・夏シーズンでテニスをモチーフにデザインされた衣装・アクセサリーの物量を約30％拡大する。また先月26日から、テニスコンセプト商品を20～30％割引販売する「テニスシンドローム」のプロモーションに着手した。
LFのHAZZYS （ヘジス）は2016年からリリースしてきた「ウィンブルドンライン」を強化する。国内のテニスブームが激しくなるにつれ、この春・夏シーズンの新製品を例年よりも2週間ほど前倒しして1月末に発表した。物量を昨年の同じ期間よりも2倍ほどに増やし、豪州オープンでロジャー・フェデラーが身に着けていた長袖のヘンリーネックシャツを披露するなど、スタイルを補強した。
- 毎日経済＿ムン・ホヒョン記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2018-02-04 05:13:05
