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中国系フランチャイズ「ハイディラオ」明洞に1号店オープン…韓国初進出

台湾のティーブランド「ゴンチャ(GONGCHA)」も1年あまりで加盟195店・直営39店 

  • 中国系フランチャイズ「ハイディラオ」明洞に1号店オープン…韓国初進出
国内外食フランチャイズ企業の中国進出が活発ななかで、逆に中国の外食ブランドが初めて韓国市場に進出する。中国観光客で混雑する明洞に直営1号店をまず開き、事業性を分析した後に加盟事業も検討することと予想される。

先月31日、外食業界によると中国の人気火鍋(しゃぶしゃぶ)チェーン「ハイディラオ」が、来る9月に明洞のイビスホテル2階に店をオープンする予定だと伝えられた。現在は内装作業中であり、中国人留学生などを対象に従業員60人あまりを採用している。

20年前、四川省の小さな店からスタートしたハイディラオは、顧客を王様のようにもてなす「親切サービス」で人気を得て、ハーバード・ビジネス・レビューに成功事例として紹介された。中国全域に100以上のチェーン店を運営しており、2年前からシンガポールと米LAなど海外進出に乗り出している。

国内外食業界は多少当惑している雰囲気だ。韓国料理が口に合わないと不満の中国観光客が多く、主要観光地の明洞で客をかなり奪われると予想されるからだ。

外食業界のある関係者は、「国内企業も中国の団体観光客を誘致するために、いろいろな案を検討した」とし、「とは言え、旅行代理店がマージンを30%も要求し、収益性が落ちてあきらめたところが多い」と語った。外食業界はハイディラオ「明洞1号店」が成功すれば、中国の他の外食ブランドを競って誘致しようとする動きが続くものと予想している。

先立って2年前に、国内に初めて進出した台湾のバブルティーブランド「ゴンチャ(GONGCHA)」は、当初は直営で10店舗を運営して人気を集めた。昨年から加盟店募集に乗り出したが、1年あまりで加盟195店・直営39店へと急速に拡大した。

コンチャが大きく人気を集めるやいなや、先を争って台湾の他のデザートブランドの誘致競争が繰り広げられた。ミルクティーブランド「CoCoバブルティー」は去る5月に明洞に1号店を開き、先月28日には汝矣島に2号店をオープンした、かき氷ブランド「ホーミービン」も5月に江南駅1号店を開いた後、現在4つに店舗が増えた。マンゴーかき氷専門店「ミートフレッシュ(Meet Fresh)」も江南と明洞の4ヵ所で店舗を運営している。これらの台湾ブランドは芸能人を活用して各種イベントを開催するなど、事業初期から加盟店の確保に努力している。

国内に中国系外食フランチャイズが急速に増えているところには、中国観光客が急増し、彼らを対象とした外食の事業性も高まったためと分析される。また、甘みの強いデザート市場が国内でも大きく成長したからだ。外食業界のある関係者は、「ハイディラオの国内進出を契機に、国内の中国外食企業がさらに増えるだろう」とし、「国内外食企業が中国だけでなく、国内でもさらに熾烈な競争状況に置かれている」と語った。
  • 毎日経済_ソ・チャンドン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-31 17:30:57