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韓国女性35才以上高齢妊娠増加…8%から18.7%に急増

韓国保健社会研究院「高齢妊娠の現況と政策方向」報告書 

母性死亡や嬰児死亡発生の可能性が相対的に高い満35才以上妊娠(高齢妊娠)が韓国の全体産婦5人のうち1人の割合に達することが分かった。

1日、韓国保健社会研究院が統計庁の出生統計を分析して発表した「高齢妊娠の現況と政策方向」の報告書によると、2002年全体妊婦の8%に過ぎなかった高齢妊娠者比率は、2012年18.7%に急増した。これは去る10年間、女性の社会進出が着実に増加したこととは異なり、保育に対する政府支援や企業の認識が向上されていなかったために、女性の晩婚と晩産が一般化された結果だ。

統計庁によると、2002年に27歳だった女性の平均初婚年齢は、2012年29.4歳まで上昇し、初産年齢も28.3歳から30.5歳に遅くなった。昨年、韓国の合計特殊出生率(女性1人が一生の間生むことができる子供の数)は1.19人で、OECD加盟国の中で最低水準に下がった。
  • 毎日経済_パク・ユンス記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-01 16:13:01




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