トップ > 数字経済 > 統計 > 人間らしい暮らしに必要な月平均支出規模は、月300万ウォン必要
韓国民は、人間らしい生活をするには4人家族基準で最小でも月300万ウォンは稼がないといけないと考えていることが調査された。これは、基準生活保障給与である150万ウォンの2倍の水準だ。
サムスン経済研究所は、去る4月、全国の住宅電話加入者1000世帯を対象に「家計福祉要欲求及び優先順位」を調査した後、関連報告書を発表した。報告書によれば4人世帯の生活費と住居費、教育費、休暇費用などを含めて人間らしい生活を営むためには、月平均301万ウォンが必要だという主張だ。
回答者の所得水準により、月平均最小支出規模についての考えも差異を見せた。家計所得が年間5000万ウォン以上の場合、必要支出規模が311万7000ウォンだと答えた反面、年間所得が1000万ウォン以下の場合は、275万9000ウォンだと答えた。
現水準の最低生計費については低いという意見が半数を超えた。最低生計費が「現水準（月149万5550ウォン）より高くなけらばならない」という回答が56.2%で「現水準が適当である(34%)」「現在より低くなけらばならない(9.8%)」という回答を圧倒した。
ところが「基礎生活保障給与を上方修正するために税金を更に支払う用意があるか」という質問に対しては、「ある」という回答が56.2%で、「ない」と回答した43.8%より高い数値をみせた。「ある」と回答した人々が答えた平均追加支払い可能額は年間3万7000ウォンにとどまり、支払いに対しては消極的な反応を見せた。
人間らしい暮らしに必要な月平均支出規模は、月300万ウォン必要
最低生計費、月169万ウォンはなくては
< 人間らしい暮らしに必要な月平均支出規模 *資料：サムスン経済研究所 >
サムスン経済研究所は、去る4月、全国の住宅電話加入者1000世帯を対象に「家計福祉要欲求及び優先順位」を調査した後、関連報告書を発表した。報告書によれば4人世帯の生活費と住居費、教育費、休暇費用などを含めて人間らしい生活を営むためには、月平均301万ウォンが必要だという主張だ。
回答者の所得水準により、月平均最小支出規模についての考えも差異を見せた。家計所得が年間5000万ウォン以上の場合、必要支出規模が311万7000ウォンだと答えた反面、年間所得が1000万ウォン以下の場合は、275万9000ウォンだと答えた。
現水準の最低生計費については低いという意見が半数を超えた。最低生計費が「現水準（月149万5550ウォン）より高くなけらばならない」という回答が56.2%で「現水準が適当である(34%)」「現在より低くなけらばならない(9.8%)」という回答を圧倒した。
ところが「基礎生活保障給与を上方修正するために税金を更に支払う用意があるか」という質問に対しては、「ある」という回答が56.2%で、「ない」と回答した43.8%より高い数値をみせた。「ある」と回答した人々が答えた平均追加支払い可能額は年間3万7000ウォンにとどまり、支払いに対しては消極的な反応を見せた。
- 毎経エコノミー_イム・ヘリン記者
- 入力 2012-06-11 10:21:52
