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農心、粉末スープ「VONO」の人気にスープ専用工場まで着工


  • 農心、粉末スープ「VONO」の人気にスープ専用工場まで着工
農心が京畿道の平沢(ピョンテク)に乾燥粉末スープの生産工場を建てる。

農心は京畿道平澤にある農心ポスン工場用地内に約1万570平方メートル規模の粉末乾燥スープ類生産工場を建設することにして来月に着工式を進行すると18日、明らかにした。

農心は「ヴォーノ(VONO)」韓国内生産のために昨年12月、世界的食品メーカーである日本の「味の素」と合併契約を締結しており、この契約に基づいて今年5月に工場を着工する。合併会社名は「味の素農心フーズ」で、来年8月から韓国内で「ヴォーノスープ」を生産する。

2006年から「ヴォーノスープ」を販売してきた農心はインスタントスープ市場を本格的に攻略して2020年までに「ヴォーノスープ」の売上を今より2倍以上引き上げる計画だ。

韓国の消費者の嗜好に合った多様な商品も開発する。

今年第1四半期の「ヴォーノスープ」売上(農心出庫データ基準)は50億ウォンと、前年同期の売上35億ウォンを大きく上回る。「ボノスープ」は国内発売翌年の2007年に20億ウォンの売り上げでスタートしたが、2013年65億ウォン、2014年80億ウォン、2015年100億ウォン、2016年140億ウォン、2017年190億ウォンの売上を達成し、ここ5年間で年平均約30%の成長を記録している。
  • 毎日経済 イ・ユンジェ記者 / 写真=農心 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-04-18 17:06:09




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