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仁川空港、上半期の貿易収支110億ドルの黒字

仁川空港税関「2014年上半期の輸出入動向」 

韓国の国際航空貨物98%を処理している仁川国際空港が上半期110億1000万ドルの黒字を記録した。

6日、仁川空港税関(税関長ソユ・ンウォン)が発表した「2014年上半期の輸出入動向」によると、今年の上半期中に輸出650億8000万ドル、輸入540億7000万ドルが取引されて、110億1000万ドルの黒字が発生した。前年同期比で輸出は4.4%、輸入は4.5%増、黒字も4.1%増加した。

2012年下半期、初めて貿易収支黒字100億ドルを超えた後から半期別100億ドル台の貿易収支の黒字基調を続けている。貿易収支の黒字規模が最も大きい国は中国だった。130億6100万ドルで、前年同期比9.8%増加した。続いて香港36億4700万ドル、中南米25億5100万ドル、東南アジア諸国連合(ASEAN)23億4600万ドル、中東4億2000万ドルと集計された。逆に貿易収支の赤字は、EU(欧州連合)が46億1400万ドルで最も大きく、日本(41億5500万ドル)と米国(14億9000万ドル)が続いた。

輸出品目別にみると、半導体(283億700万ドル、10.5%↑)、情報通信機器(148億7500万ドル、10.5%↑)、化学工業品(21億9100万ドル、4.2%↑)、家電製品(12億5900万ドル、26.5%↑)、半導体製造用装備(11億4700万ドル、60.9%↑)ディスプレイパネル(10億7800万ドル、36.1%)の順で増加したが、プリント回路(20億1700万ドル、12.8%↓)、精密機器(17億9300万ドル、1.1%↓)、回路保護コネクター(9億4700万ドル、45.3%↓)、金(5億8100万ドル、24.4%↓)は減少した。

国内に輸入された品目は、半導体(167億7800万ドル)、情報通信機器(64億9000万ドル)、化学工業品(47億3000万ドル)、精密機器(34億6400万ドル)、機械類(31億4500万ドル)、半導体製造用装置(29億9400万ドル)などである。主にEU(98億5800万ドル)、米国(91億4100万ドル)、中国(82億3300万ドル)、東南アジア諸国連合(ASEAN)(81億3700万ドル)、日本(68億9600万ドル)、香港(50億2600万ドル)から多く輸入した。
  • 毎日経済_ジ・ホンク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-06 10:25:56




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