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韓国で知識財案件を最も多く出願した企業は?

グローバル時代の到来、サムスン・LGなど企業の知識財産権登録が一層過熱に 

  • 韓国で知識財案件を最も多く出願した企業は?
近年、スターバックスと国内業者間の商標紛争、サムスンとAppleのデザイン権紛争を通してもわかるように知的財産権に対する企業と個人の関心がより増加している。

このような問題の発生は企業の活動範囲が全世界に拡大し、より頻繁になっている。事実、オンライン市場の発達と共にグローバル時代が到来することにより今年上半期に特許を初めとした知識財産権の出願も全212,207件と、昨年度上半期の205,113件と比較したときに3.5%増加した状態だ。また、ここ5年間知識財産権の出願は金融危機による経済不況などにより2008~2009年に一時的に減少したものの、2010年以降、緩やかな景気回復とともに持続的に増加していることがわかる。

特許の場合、2014年上半期に99,466件が出願され、2013年度上半期の99,207件より6.7%が増加し、商標は2014年上半期に75,701件が出願され、2013年上半期72,951件より3.8%増加した。

知識財産権を最も多く出願した韓国内企業はサムスン電子(4,268件)、LG電子(2,320件)、アモーレパシフィック(1,389件)の順であることが明らかになり、国外企業はクアルコム(755件)が最も多く出願し、インテル(328件)、Apple(245件)が後に続いた。

一方、OECD(経済協力開発機構)の経済展望によると、韓国は2014~2015年に世界貿易の増加、主要国家との自由貿易協定(FTA)効果などにより輸出が増加し、4%水準の経済成長が予想されている。これにより向後、知識財産権に対する国内企業と個人の管理はいっそう徹底するものと見るけられる。
  • シークニュース_イム・ソヨン記者
  • 入力 2014-08-05 14:19:26




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