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インジコントロールズ、クライスラーで435億ウォンの部品の受注

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  • インジコントロールズ、クライスラーで435億ウォンの部品の受注
  • < チョン・クヨン代表 >

自動車エンジン部品メーカーのインジコントロールズ(INZICONTROLS)が米国ミシガン州のロチェスター ヒルズ市に410万ドルを投資して、自動車部品の生産工場を設立する。7日、業界によると、インジコントロールズの北米支社の中のひとつであるインジコントロールズ・デトロイトは、ミシガン州のロチェスターヒルズ市にサーモスタット(Thermostat)」などの自動車部品を製造する工場を設立する。「サーモスタット」は、冷却水を循環させてエンジンの温度を一定に維持するエンジン部品としてインジコントロールズは年間1200万個を生産し、グローバル市場占有率4位を占めている。

ミシガン州とロチェスターヒルズ市は、今回インジコントロールズ 工場誘致のために15万ドルを支援して、8年間で10万ドルの税金を軽減することにした。一方、アラバマ州に北米生産工場があるが、インジコントロールズがミシガン州を新しい生産基地として選ぶことによってクライスラーとの協力関係が急流に乗るものと展望される。インジコントロールズは昨年7月、クライスラーと5年間、サーモスタットなど自動車部品435億ウォン規模の納品契約を締結している。

チョン・クヨン代表は、「設立予定のロチェスター ヒルズ工場とクライスラー工場間の距離は7㎞に過ぎない」とし、今後、工場設立など、投資を今より増やして次第に米国現地の生産比重を高めて受注も進めること」と明らかにした。1978年に設立されたインジコントロールズは、自動車のエンジン温度制御部品とセンサーの生産で昨年5466億ウォン(連結ベース)の売り上げを上げた。最近では、トヨタなどグローバル自動車メーカーの部品供給を相次いで受注して、中国・米国などの地に海外工場設立を推進してきた。インジコントロールズは、現在、京畿道始興、慶尚北道慶州などの国内をはじめ、米国、中国、インドなど6社の生産工場を運営している。
  • 毎日経済_アン・ビョンジュン記者/キム・ジンヨン インターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-07 17:07:13




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