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仁川空港、トンキロ基準の国際貨物運送世界3位

大韓商工会議所 

  • 仁川空港、トンキロ基準の国際貨物運送世界3位
大韓商工会議所の資料によると、韓国は2012年基準で総15個の空港で国際線47カ国132個の都市で212個の路線が運行されている。このうち、国際線の週当たり3063回の運行回数のうち1900回がナショナル・フラッグ・キャリア(国籍航空社)によって運営されており、ナショナル・フラッグ・キャリアが62%以上を占めている姿だ。このような流れによって、トンキロメートル基準で仁川空港は国際貨物運送で世界3位を占めている。

実際に、空港貨物が国内交易規模で占める比重は、物量基準では0.14%に過ぎないが、金額基準では全体の輸出入額の21%に達する。さらに、輸出入全てが電気、電子製品、機械、化学製品など付加価値の高い重要な品目だ。

一方、2011年に比較すると、2012年当時の航空輸送実績は、乗客は増加したが貨物は減少した。これは、2008~2009年の不振に続き貨物運送部分が容易に回復していないことを示唆する。

地域別輸送実績は、旅客の場合、東南アジア>日本>中国>米州の順であるのに対し、貨物は東南アジア>米州>中国>日本の順だ。これは旅客実績は観光と関連する一方、貨物は全的に交易に基づいていることを意味する。旅客と貨物輸送でナショナル・フラッグ・キャリアが占める比重は大韓航空とアシアナ航空が高かったが、貨物輸送では大韓航空に続き外港社の貨物輸送実績が2位を占めており、貨物輸送が外港社に依存する比率が相対的に高いことが分かった。
  • シークニュース_チュ・ヨンソク記者/写真=photopark.com
  • 入力 2014-08-07 11:03:19




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