トップ > 数字経済 > 企業 > トゥミコリア、オバマ米大統領のバッグとしても有名な「トゥミ(TUMI)」=成功の象徴

トゥミコリア、オバマ米大統領のバッグとしても有名な「トゥミ(TUMI)」=成功の象徴

防弾素材などトゥミ(TUMI)バッグに30以上の特許/人気のあるアルファラインの新製品 

  • トゥミコリア、オバマ米大統領のバッグとしても有名な「トゥミ(TUMI)」=成功の象徴
△1969年生/米カーネギーメロン大学/スタンフォード大学MBA/ベライゾンコミュニケーション・P&G・ノードストーム勤務・2006年トゥミ(TUMI)コリア社長(現)

わずか5年前だけでも洋服に「バックパック(Backpack)」を肩に担ぐのは想像しにくくかった。しかし最近では、両側の肩にカバンをかけた会社員があふれている。特に汝矣島(ヨイド)の金融圏ではありふれたシーンの一つだ。このように、国内企業にバックパック文化が広がったのは、トゥミコリアのシン・ヒョンバン社長(45)の功労が大きい。彼はビジネスカバンで有名な「トゥミ(TUMI)」が、2006年韓国に初めて進出した時から事業を導いた。最近、専門職従事者に人気の高いアルファ(Alpha)ライン新製品を披露し、また、一度TUMI風を呼び起こす態勢だ。アルファ2((Alpha2)は以前のモデルより重さが減り、人体工学的設計と洗練されたデザインで好評を博している。

「ウォールストリートのユニフォーム、CEOのバッグなどの別名が多いです。実際に、フォーチュン500企業のCEOが最も多く使うバッグでもあります。私はTUMIを使用している人は信用できるという言葉が最も好きです」。彼が伝えてくれた話のひとつ。米国で、ある女性が有名な戦略コンサルティング会社に入社した。パートナーがおめでとうという挨拶と共に言った言葉が「TUMIのかばんを買えってこと」だった。成功の象徴でもあり、顧客に信頼を与えることができるという意味だ。彼の言葉通り、トゥミは「成功した」人々のマストハブ(Must Have)商品だ。1980年代、ウォール街金融マンが使用して噂が出て、1990年代はシリコンバレーで大流行した。

トゥミはまた、オバマのカバンとしても有名だ。2009年11月に訪韓したオバマ米大統領の手には、トゥミが持たれていた。ノートパソコンが入るビジネス用カバンだけでなく、旅行や日常生活用に色々なトゥミのカバンを持っていることが分かった。オバマだけでなく、ビル・クリントン元大統領、映画監督スティーブン・スピルバーグ、サッカー選手のベッカムなど、各国名士とスター達もトゥミの常連顧客だ。

「最高の競争力は製品力でしょう。素材から違います。防弾服よりも摩耗に強い材質(FXT防弾ナイロン)で作りました。既存の製品よりも4倍以上摩耗に強いです。取っ手も宇宙船用アルミ素材で製作されていて軽くて丈夫です。収納スペース、デザインなどTUMIのかばんに入った特許技術は、30以上に達しています」。例えば、トゥミの肩ひもは自然に体にカバンがぴったりくっつくように調節される。カバン収納空間は、ビジネスカバンの中で最も実用的だと評価される。シン社長もやはりトゥミマニアだった。1996年、米国スタンフォード大学MBAを終えて最初の職場生活を始めた時ににトゥミのカバンを買った。

ベライゾンコミュニケーション、P&Gなどで勤務していた彼は、平和奉仕団活動をしながらトゥミに創業者チャーリー・クリーパード(Charlie Clifford)を知るようになり、その縁で韓国事業を担当した。「トゥミはファッションだけでなく、実用性に重みを置いたブランドです。ほのかな趣と便利さを同時に追求する韓国人とよく合います。今後、女性用とアクセサリーの販売も引き上げる考えです」
  • 毎経エコノミー_ミョン・スンヨン記者/写真_ユン・グァクシク記者
  • 入力 2014-08-08 17:30:08