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数字経済 > マーケット > 独IFAで曲面テレビとモニター競争、サムスン電子 vs LG電子
サムスン電子とLG電子は、来月に独・ベルリンで開かれる「世界家電展示会(IFA)2014」に曲面型テレビとモニターを披露する。9月5日から5日間のあいだ独・ベルリンで開かれるIFAは、世界の電子産業のトレンドを示す展示会だ。
サムスン電子はIFA2014で、1億2000万ウォン台の105型カーブドUHDテレビを披露する。注文製造方式の高級製品で、最近ドイツ・フランス・英国などの欧州主要国で販売を開始した。この製品は21対9の比率のワイドスクリーンを採用し、映画館に来たような感じを与えるのが特徴だ。解像度はフルHDよりも5倍高い5120×2160だ。
LG電子は34型の曲面モニタをIFA 2014に展示することに続き、9月末に北米と欧州を皮切りに海外市場で販売する。国内には19日頃に出荷する。この製品は21対9のアスペクト比で、曲面デザインを採用した。WQHD(3440x1440)の解像度を採用し、フルHDよりも238%広い画面表示が可能だ。LG電子はIFAでUHD(4K)解像度の「31MU97」と、ゲームに特化した「24GM77」モニターを展示する計画だ。「31MU97」はグラフィック専門家用の4Kモニタだ。