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韓国キムチ市場、低塩キムチ競争...海外市場の開拓にも有利

低塩キムチのナトリウム現況...大象FNF、CJ第一製糖、アワホーム 

  • 韓国キムチ市場、低塩キムチ競争...海外市場の開拓にも有利
ラーメンやスナック類などに続き、キムチ市場にもナトリウムを減らした「低塩競争」が本格的に吹き荒れている。キムチに含まれているナトリウム量は韓国人の一日当たり摂取量(4500ミリグラム)の約半分を占めており、「低塩キムチ」はナトリウム摂取量を減らすために大きく寄与するものと期待される。

20日、大象(デサン)FNFはナトリウム含有量を従来品より半分減らした「まい日まい日健康キムチ」を発売すると明らかにした。大象が生産する「宗家チプキムチ」は、国内の大型マートや市場で60%のシェアを占めている。

この製品のナトリウム含有量は100グラムあたり270ミリグラムで、一般キムチの平均706ミリグラムよりもはるかに低い。単純に塩と調味料を減らして塩味を抑えた低塩製品ではなく、ナトリウム自体を下げたことが技術の核心と大象側は説明する。また、キムチがさっぱりとした味を維持するように、キムチ乳酸菌発酵液と植物性乳酸菌発酵液を添加した。

大象は今回の製品開発のために、過去3年間で40億ウォンを投資しており、実験に使用した白菜だけでも1万個に達する。

大象FNFのイ・サンチョル代表は、「この製品の核心技術は、新しい乳酸菌の開発にある」とし、「ナトリウム低減化はわが国だけでなく世界的な課題であるだけに、国内外の市場で低ナトリウム・キムチへの関心が高い」と語った。これに先立って「アワホーム(OURHOME)」はこの6月、キムチ100グラム当たりのナトリウム量を374ミリグラムまで下げた「手作りあっさりキムチ」2種を発表したことがある。

アワホームは「手作りあっさりマッキムチ」と「手作りあっさりポギキムチ」に、独自に開発したナトリウム低減工法を採用した。アワホームは、塩分濃度を40%以上減らした減塩水に長時間漬けた白菜を使用し、さっぱりとしたキムチを完成させた。これにおろした赤唐辛子と玉ねぎを添加してさっぱりとした味を活かし、低温熟成方式でキムチ固有の最初のあっさりとした味を長く維持するようにしたことが特徴だ。

またCJ第一製糖は、「100%国内産天日塩で漬けたあっさりキムチ」を昨年の夏に発売した。塩の量を減らす方法で、他の低塩キムチよりナトリウム含有量はそれほど減らさなかったが、健康なナトリウムを提供するということがCJ側の説明だ。CJ第一製糖の関係者は、「低塩キムチの競争が激しくなっただけに、CJ第一製糖も低塩キムチとして新たに開発中」だと説明した。特に低塩キムチは、今後の輸出市場を開発するにも有利だと予想される。

外国人にキムチの味を評価させると、「健康に良いというのは分かるが塩辛い」という評価が多いからだ。

イ・サンチョル代表は、「今回の新製品開発で塩味に対する抵抗感を低減し、今後は中国などの海外輸出を期待している」とし、「中国・北京に続き、日本と米国にもキムチ工場を建設する案を検討中」だと語った。大象は現在、2500億ウォン水準のキムチ販売額を、輸出市場の拡大で5年以内に1兆ウォンまで増やす計画だ。
  • 毎日経済_ソ・チャンドン記者/チョ・ソンホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-20 17:07:16