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LG電子・LGディスプレイ・LGイノテック、在庫削減し収益率高めて

LGディスプレー在庫資産規模、LG電子2014年実績 

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LGグループが「管理のLG」に変身している。去る14日に公開された半期報告書によると、LGグループの電子系列社は財務管理と生産管理を通じ、下半期の世界的な景気リスクに対応していることが分かった。

LGディスプレイは在庫管理を通じたコスト削減を実現した。LGグループ内で為替レートの影響を最も大きく受けるLGディスプレイは、在庫管理を通じて為替レート負担を解消させた。LGディスプレイは上半期末、在庫を1兆9840億ウォンまで落とし、昨年の年末以来初めてまた2兆ウォン台未満で管理した。特に在庫の中でも原材料の在庫は増えた一方で、製品在庫を15%ほど減らした。後半期に備えて原材料は多く仕入れたが、販売待機中の実物資産は適切に減らし、それだけ財務負担を軽減させたわけだ。

LGディスプレイは第2四半期の保有在庫の相当部分を消尽し、現在は2.5~3週ぶんの販売在庫を維持していると明らかにした。通常、ITメーカーは4週分の在庫を適正水準と見ていることを勘案すれば、LGディスプレイは在庫を減らし、その分のコストを効率的に管理しているというわけだ。

LG電子は第2四半期の急激な為替レートの下落にもかかわらず、構造的な為替ヘッジを通じて業績をよく守った。LG電子の半期報告書によると、ウォン・ドルの為替レートが10%下落すると、1386億ウォンの法人税の控除前純利益の増加効果が現れると明らかにした。ドル表示の資産と負債をマッチングして、負債を高く維持する構造的ヘッジを行ってきたからだ。ドル債務がドル資産より多く維持されたために、負債削減幅が資産増加幅よりも大きかったというわけだ。たとえばドル資産100億ウォンと負債200億ウォンをそれぞれ保有したと仮定すると、為替レートが10%下落する場合、資産は10億ウォンで負債は20億ウォン減るわけだ。

もちろんウォンが持続的な勢いを見せれば、キャッシュフローには悪影響を与えるしかない。この第2四半期にはウォンが対ドルで5%以上切り上げられ、G20国の通貨の中で最も大きい幅で切り上がった。これにより、LG電子はこの上半期末に営業活動によって5044億ウォンの現金を創出したが、外国為替差によって170億ウォン以上の損害を見た。

世界中の事業所が各国の通貨で稼いだ金は、ウォンに換算される過程で損害が避けられないわけだ。

LG電子の子会社であるLGイノテックは、優れた生産管理を通じて自動車部品会社に変身している。LGイノテックは電装部品事業で車両用部品の収益率を引き上げ、この2四半期に初めて車両用部品の売上げが電装事業部の売上げの過半を超えた。
  • 毎日経済_ハン・エギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-20 17:16:29