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韓国酒類市場、モルト全盛時代…麦風

爆弾酒文化がますます消え、モルトウイスキーの消費が増えている 

低迷している酒類市場に「麦風」が起きている。ウイスキー市場でモルト(malt)とグレーン(ライムギ、トウモロコシなど)ウイスキーを混合したブレンドウイスキーは消費が減り続けているが、100%モルト原液だけを使用するシングルモルトは着実に増えている。

17日、酒類業界によると、今年7月までに国内ブレンディッド販売量は約95万6702箱(一箱500㎖X18本)で、前年同期対比2.8%減った。一方、シングルモルトは3万2979箱が売れ、前年同期比5.6%消費が増えた。

シングルモルトウイスキーのうち、グレンリベット(Glenlivet)が3214ボッスクが売れ、前年同期より42.8%急増しており、バルヴェニー(Balvenie)が1433ボックスで24.6%、グレンフィディック(Glenfiddich)が1万2788ボックスで6.3%それぞれ売り上げが増えた。グレンフィディックのチャ・フンマーケティングチーム長は、「爆弾酒文化がますます消えて混合酒の消費は減り、酒の味と香りを楽しめる100%モルトウイスキーの消費が増えている」と説明した。

これにより、ウイスキー業界は、質の高いモルト原液を確保するのがますます難しくなっている。ビール市場でも去る4月、ロッテクラウド(Kloud)が発売され、OBゴールデンラガーとハイトMAXと共に100%モルトビール市場が大きくなった。輸入ビールの中ではサントリープレミアムモルトが昨年、国内販売が約2倍ほど大きく増えた。
  • 毎日経済_ソ・チャンドン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-17 17:01:02




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