ソフトバンクの孫会長、訪韓...文大統領に会う


世界の革新企業家である孫正義ソフトバンク会長が、来月初めに訪韓することが分かった。孫会長は青瓦台を訪問して文在寅(ムン・ヂェイン)大統領を表敬訪問し、李在鎔(イ・ヂェヨン)サムスン電子副会長など、国内の主要企業人と面談することが知られて注目される。

20日の関連業界によると、孫会長は7月初めの訪韓日程を確定し、詳細な訪問計画を調整している。孫会長が最後に訪韓したのは2016年9月だ。

孫会長は訪韓して青瓦台で文大統領に会い、革新成長の道について意見を交わすこと伝えられた。文大統領が就任後に個別に会ったグローバル企業は、3月のTwitterの最高経営責任者(CEO)であるジャック・ドーシーが唯一だった。文大統領が4ヶ月ぶりに再び世界の有力企業人に会うことは、革新成長の道を模索するためのものと見られる。特に孫会長は韓国系日本人で、将来の成長可能性が大きな企業に対する先制的な投資で世界的な注目を受けているという点で、よりいっそう注目される。

孫会長が率いているソフトバンクビジョンファンド(SVF)は車両共有企業ウーバーの最大の投資家であり、東南アジア最大の車両共有企業グラブ、オフィス共有企業のウィワーク、中国のディディチュシン、英国の半導体企業ARM、米国の半導体企業NVIDIAなど世界の革新的な企業に投資し、第4次産業革命をリードしている。

ソフトバンクはモビリティ(移動手段)プラットフォーム企業へと進化している。 SVFの第1次ファンドは900億ドル規模であり、第2次ビジョンファンドを準備している。このファンドの最大の投資家はサウジアラビア政府系ファンド(PIF)だ。特にサウジアラビアの実権者であるムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が今月末、韓国と日本を連続訪問する予定であることから注目される。ビン・サルマーン皇太子は日本で孫会長と会う可能性があり、共通の投資議題が用意されることもありうる。

孫会長は北東アジア地域の電力網を一つにした「北東アジアスーパーグリッド」計画にも大きな関心を持っている。文大統領と面談時にこのような内容が自然に議論されるものと予想される。

北東アジアのスーパーグリッドと大陸から断絶された韓国と日本の電力網を中国と連結し、中国とモンゴルやロシアの豊富な再生可能エネルギーで生産された電気の供給を受けるという構想だ。 2022年までにいくつかの区間の着工を目指している。この計画が成功裡に推進されると、北東アジア地域の安全保障と平和にも大きく寄与するものと期待を集めている。

孫会長は最近、再生可能エネルギーの供給コストが大幅に低くなったため、モンゴルで生産されている太陽光エネルギーなどを活用すれば、この計画は技術・経済的に妥当性があると見ている。

孫会長が今回の訪問の際に李在鎔副会長など、国内の主要企業人との出会いも推進していることが知られて注目される。孫会長は2016年に韓国を訪問した時も、サムスン瑞草社屋で李副会長と面談し、次世代モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)など、多様な分野での協力方案を議論したことがある。
  • 毎日経済_パク・ヨンボム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-06-20 18:01:38