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女性役員多ければ...会社収益率5%P高い

女性家族部「女性雇用の拡大が企業の経営成果に及ぼす効果」レポート 

女性役員が多い企業が実績もより良いという研究結果が出た。

22日、女性家族部が韓国女性政策研究院に委託して分析した「女性雇用の拡大が企業の経営成果に及ぼす効果」の報告書によると、昨年コスピ(KOSPI)上場社170カ所(従業員500人以上)のうち、最近5年間、女性管理者の比率が増加した企業の自己資本利益率(ROE)は平均8.0%と分析された。

これは、同じ期間、女性管理者の比率が減った企業実績(2.8%)に比べて5.2%ポイントも高い数値だ。ROEは当期純利益を自己資本で割った比率で、会社が投資した金でどれだけ金を稼ぐのかを示す指標だ。一種の企業投資収益率であるわけだ。

「ウーマンパワー」が強い企業は、売り上げ収益率(ROS全体売り上げ対比税前利益比率)も良かった。女性役員が増加した企業ROSは4.3%で、女性役員が減少した企業(2.4%)に比べて2倍ほど高かった。
  • 毎日経済_キム・ジョンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-22 15:51:06




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