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数字経済 > マーケット > 電話機能7インチ以上、タブレット販売60%急増
アジア圏でスマートフォン需要が増え、通話機能を入れた大画面のタブレットPCの販売が弾力を受けている。最大5インチ後半台に達するペブレット(スマートフォン+タブレット)の大きさも小さいと考え、7インチを超えるタブレットPCを電話機兼用として使おうとする試みが増えているのだ。大画面でゲームをしたり、動画を見ようとする欲求が増加するためとみられる。22日、市場調査業社のIDCによると、日本を除いたアジア太平洋市場で、去る2四半期売れたタブレットPC1億3800万台のうち約4分の1である3486万台に通話機能が基本搭載されていることが分かった。
通話機能が入ったタブレットPCの販売量は、前年同期2133万台に過ぎなかった。しかし、今年2四半期に入って前年同期比63.4%、前期比46.3%の成長率を記録し、販売量がぐんと跳ねた。