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現代自動車世界ラリーチーム、2014 WRCで1・2位

FIA 世界ラリー選手権 (FIA World Rally Championship、通称: WRC) 

  • 現代自動車世界ラリーチーム、2014 WRCで1・2位
  • < WRCで優勝したティエリー・ヌービル(右)とニコラス・ギルソウルがi20の上で歓呼している >

現代自動車の「モータースポーツ」への投資が目に見える成果を収めた。

現代自動車は去る22日から24日までドイツで行われた「2014世界ラリー選手権(WRC)ラリー・ドイツ」で、現代自動車世界ラリーチーム所属ドライバーのティエリー・ヌービルとダニー・ソルドが並んで1・2位を占めたと25日、明らかにした。韓国企業が国際自動車連盟(FIA)の主催するモータースポーツ大会で優勝したのは今回が初めてだ。

今年初めてWRCにエントリーした現代自ワールドラリーチームは、去る3月のラリー・メキシコと6月のラリー・ポーランドで相次いで表彰台に上がって可能性を見せたが、今回のラリー・ドイツで出場以来わずか9戦めに優勝する気炎を吐いた。

今年のWRCは1~8戦まで優勝を独占した絶対強者のフォルクスワーゲン・モータースポーツチームを、彼らのホームグラウンドのドイツで下して優勝を占め、さらに意味は深い。

現代自ワールドラリーチームは去る21日、大会直前に発生した横転事故で大会参加が危ぶまれたが、18時間後に整備を完了してラリー開始時間に合わせるなど、チーム運営面でも最高水準を見せた。

現代自動車のWRC参加は鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車副会長が粘り強くプッシュしたから可能だったと伝えられた。チョン副会長は、欧州市場で現代自動車の認知度を高めるためにはWRC参加が必須だと判断し、社内外の反対を押し切って、ヨーロッパ市場攻略用のハッチバック「i20」モデルを使用したレース車の開発とWRC参加を指示した。

現代自は2000年から2003年まで、小型車「アクセント」をWRCに出場させた過去がある。しかし、当時のレース車両の開発とチーム運営は現代自動車ではなく、すべて外国の専門チームが担当した。したがって、現代自動車の真のWRCへの進出は今年だと見てもよい。

モータースポーツ大会への参加は自動車会社の技術力を示す最もよい広報手段だ。したがって、世界の自動車メーカーはだれかれとなく、何らかの形で国際的なモータースポーツに参加している。フォーミュラワン(F1)のメルセデスとフェラーリ、 ワールド・インデュアランス・チャンピオンシップ( WEC/世界耐久選手権)のアウディ・トヨタ・ポルシェなどが代表的な例だ。

自動車業界の関係者は、「世界的な自動車メーカーは、モータースポーツを通じて開発した最尖端の技術を量産車に適用し、技術力を誇示したりする」とし、「現代自動車の優勝をきっかけに、より多くの企業がモータースポーツに興味を持ってほしい」と語った。
  • 毎日経済_キム・ドンウン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-25 17:12:52