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韓国GM、けっきょく非正規職を大量解雇


韓国GM昌原工場の非正規職労働者は新年の仕事を失った。

31日、韓国GMは生産量の減少や経営悪化などにより、昌原工場の請負業者7社との契約を終了すると発表した。これによって請負業者7社に所属する労働者560人あまりは事実上解雇された。彼らが去った部署には去る23日に臨時休業措置(TPS)で有給休職に入った正規労働者が投入される。

韓国GM側は最近、生産量が減少して1シフトへの切り替えに加え、請負契約の解除は避けられないという立場だ。昌原工場は軽自動車「スパーク」と軽商用車「ダボス」などを生産する。しかし最近のスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)突風で軽自動車の販売が不振なうえに、GMの欧州市場撤退で欧州向けの輸出量まで減少し、仕事量が不足した。昌原工場の非正規職労働者らは解雇措置に反発し、工場内のテントで座り込みを続けている。彼らはともに暮らすことができる方案を見いだすべきだと言い、解雇撤回を求めている。金属労組韓国GM非正規職支会は30日、韓国GM糾弾記者会見を開いたことに続き、31日には1泊2日のキャンドル文化祭を開く計画だ。

一方、今回の事態をめぐって昌原地域社会では懸念の声が出ている。去る23日、ホ・ソンム昌原市長がチェ・ジョン韓国GM副社長に会って非正規職の大量解雇事態と関連し、雇用の安定を要請した。
  • 毎日経済_パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-12-31 17:29:55




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