現代キャピタル、ヨーロッパレンタカー市場への進出推進



現代自動車グループは現代キャピタル(Hyundai Capital)を先立てて、欧州レンタカー市場への進出を模索している。最近、世界的なモビリティ業者と相次いで提携契約を締結する中で、今回の投資でモビリティ事業の競争力をさらに強化することが予想される。

18日の財界と金融業界によると、現代キャピタル欧州法人はヨーロッパのレンタカー市場進出のために現地法人の買収作業を進めている。現代キャピタルの関係者は「詰めの交渉を進めているところ」だとし、「まだ確定した事項はない」とした。欧州4大レンタカー会社の一つである独シクスト(Sixt rent a car)などが候補群に含まれていることが伝えられた。買収資金調達は、現代キャピタルの有償増資に現代自動車グループが参加する方式で進行されると伝えられた。

国内レンタカー業界3位事業者である現代キャピタルは、欧州市場が開かれた場合にはまず短期レンタカー市場に焦点を当てることが予想される。一般的に、3年以上運営される長期レンタカーとは異なり、短期レンタカーは一日単位で利用可能だ。ウーバーなどの共有経済が活性化して、短期レンタカー業界では「ブルーオーシャン」として浮上している。

最近、現代自動車グループはシンガポールのグラブ(Grab)、米アプティブ(Aptive PLC)、英アライバル(Arrival))などと相次いで協力を約束し、モビリティ事業の競争力を強化している。現代自動車は昨年1月、東南アジア1位の車の呼び出しサービス会社であるグラブにコナ電気自動車(EV)を供給し、シンガポールでカー・ヘイリングの試験サービスを開始した。グラブは「東南アジアのウーバー」と呼ばれるモビリティの革新企業で、昨年12月にはアイオニックEVとともにインドネシアの車両共有市場に進出した。

特に鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車グループ首席副会長が世界のあちこちを跳び回りながら、モビリティ事業を直接率いて注目されている。昨年5月には鄭首席副会長が直接、クロアチアを訪問して高性能ハイパーEVメーカーの「リマック(Rimac Automobili)」に1000億ウォン規模の戦略投資を断行し、高性能EV車開発のための相互協力を約束した。同年9月には、ニューヨークに移動して、世界最高水準の技術力を保有する米国アプティバと自律走行に関する合弁会社を設立することにした。

現代自動車は今年1月にも英国の商用EV専門業者アライバルに1億ユーロを投資して、都心用小型商用EVの共同開発を推進することにした。 11日には米国のEV専門業者のカヌー社と次世代EVプラットフォームを共同開発する計画だと明らかにした。このような現代自動車グループのパートナーシップ強化の努力は、今後も続くと予想される。
  • 毎日経済_イ・セハ記者/パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-02-18 21:29:42