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現代自のチェコ工場、来月から「コナEV」生産突入


  • 現代自のチェコ工場、来月から「コナEV」生産突入

現代自動車はチェコで「コナEV(電気自動車)」の生産に突入し、ヨーロッパ市場の攻略を加速する。現代自動車は27日(現地時間)、3月から現代自動車チェコ工場が「コナEV」の生産を開始すると発表した。年間生産量は3万台に達すると予想される。チェコのノショヴィツェに位置する現代自動車チェコ工場は、ヨーロッパで最も大きく近代的な工場の一つにあげられる。

2008年に稼動を開始した現代自動車のヨーロッパ初の工場で、現地従業員3300人あまりが年間に自動車30万台を生産している。現代自動車は欧州現地でバッテリーサプライヤーを確保し、安定した部品のサプライチェーンをチェコに構築する計画だ。現代自動車チェコ工場はコナEVの生産に先立って、この数ヶ月間のあいだ生産ラインと塗装工程を変更し、バッテリーパックのための新しい貯蔵施設も構築した。

また、現代自動車はコナEVを購入する顧客が、工場から販売代理店まで車を直接確認できるサービスも提供する。

現代自動車は現地生産をきっかけに、ヨーロッパ地域内のエコカー需要拡大に対応し、顧客の待機需要を解消するために努力する方針だ。このために韓国の蔚山工場から欧州への輸出も継続して続ける予定だ。昨年、西欧地域で小型のスポーツ多目的車(SUV)であるコナの販売台数は10万5754台で、このうち電気自動車モデルは2万1790台(20.6%)だ。
  • 毎日経済_パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-02-28 17:29:34




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