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リマーケティング広告、関心のあるものだけ見る…広告の進化

リマーケティング広告事例、クリテオ・Google・ダウム・ネイバー・Facebook・カカオストーリー 

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会社員のド・ヒヨン氏(28)は最近、留学の準備をするためにあちこちの関連サイトを見ていた。ところが、ある日からド氏が留学とは全く関係のないサイトを訪問するときにも、Webページの両側にTOEFL塾広告と留学コンサルティング専門サイトの広告バナーが多く表示されることが分かった。ド氏は「私の検索経路が露出されているようで怖いが、関心のある分野の広告なので有用なこともある」と明かした。

これから利用者自身が興味を持っていない広告は、まったく見なくてもいい時代が来るかもしれない。 8日、業界によるとユーザーの検索履歴やWebサーフィンの経路に基づいてカスタマイズされたバナー広告を表示する「リマーケティング」が広告主から大きく良い反応を得ている。 Facebookは今年4月、新しいリマーケティング手法を導入した。従来は、Facebook内の「いいね!」をクリックしたコンテンツをもとに、ユーザーの傾向を把握してカスタマイズされた広告を提供していたが、新しいコードを導入してリマーケティング方法がはるかに洗練された。

Facebookのリマーケティングコードはショッピングモールのメインページのみの訪問顧客、商品検索するだけの顧客、離脱した顧客、商品詳細情報を把握してから離脱した顧客、商品購入まで完了した顧客などを細かく把握し、それぞれ別の割引や広告コンテンツを提供する。カカオのSNS「カカオストーリー」も今月から、Facebookのような広告プラットフォームを導入する。

業界のある関係者は「今月からカカオストーリーの広告は、ユーザーの性別、年齢、地域、興味などを把握して1万8000種類の最適化された組み合わせに基づいた、はるかに洗練されたマーケティングが可能になる」と伝えた。
  • 毎日経済_ソン・ユリ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-08 17:35:37




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