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韓・中FTA、民間協力体制構成…FTA交渉と履行支援

許昌秀・朴祥求会長、スンジョンチャイ書記に会って 

  • 韓・中FTA、民間協力体制構成…FTA交渉と履行支援
  • 1日、中国・重慶で開かれた「第9回韓中財界会議」の前にホ・チャンス全国経済人連合会長(右はし)と錦湖アシアナグループのパク・サムグ会長(右から4番目)が重慶市の孫政才書記(右から3番目)と会話している / 写真提供=全経連

韓・中両国の経済人らが中国西部の内陸開発の中心地である重慶に集まって、韓・中自由貿易協定(FTA)をすみやかに妥結するように促した。このために、両国産業界が主導する「韓・中FTA民間協力体制」を構成し、FTA交渉と履行を支援することにした。重慶市が推進中の大規模インフラストラクチャ・産業・都市開発プロジェクトなど、西部の大開発事業に韓国企業が参与する機会も模索することにした。

「全国経済人連合会(FKI)」と「中国企業連合会(中企連)」は1日、重慶で両国の経済人50人あまりが参加した中で「第9回韓中財界会議」を開催し、このような内容が盛り込まれた共同声明を発表した。

「韓・中FTAと貿易・投資の全面拡大」をテーマに開かれた今回の会議で、韓国側は許昌秀(ホ・チャンス)全経連会長、朴祥求(パク・サング)錦湖アシアナグループ会長、李秉国(イ・ビョングク)セマングム開発局長、タムドグィン現代自動車中国法人総経理(副社長)など27人が参加した。中国側からはホ・チャンス会長と王忠禹(ワン・ヂュンウィ)会長による共同発表文で、「韓・中政府間で交渉が進行中の韓・中FTAに対するすみやかな妥結を通じ、両国経済・貿易協力が深化することを期待する」とし、「両国の産業界が主導する韓・中FTA民間協力体制を構成し、韓・中FTA交渉と履行に協力する」と語った。また、「韓・中経済貿易協力のレベルを高めるため、両団体はスマートエコシティ建設・ヘルスケア・文化コンテンツなどの分野での協力を強化するだろう」とし、「また、重慶両江新区の韓・中産業団地と、韓国セマングム韓・中経済協力団地など、関連するテーマ産業団地の発展にも力を合わせるだろう」と強調した。

今回の会議で韓国側は、中国側にセマングム韓・中経済協力団地の造成への参与、中国の国策プロジェクトであるスマートシティ建設プロジェクトへの韓国企業の参与拡大、中国のサービス市場開放の拡大も要求した。

この日の会議に先立ち、ホ・チャンス会長とパク・サング会長などの韓国代表団は、スンジョンチャイ重慶市書記に面談した。スンジョンチャイ書記は中国指導部の次世代リーダーの一人に数えられる有力政治家だ。この席でホ会長は、重慶市が2013年から進めている3000億元(49兆5000億ウォン)規模の大型インフラ・産業・都市開発プロジェクトに対する韓国企業の参与拡大を要請した。

韓中財界会議が中国西部の内陸都市で開催されたのは今回が初めてであり、象徴的な意味を持っているという分析だ。

2004年に始まったこの会議は、これまでソウルと北京で交互に開かれたが、2010年から天津と長春、香港で開催された。重慶は西部大開発の拠点都市として注目されているうえ、現代自動車が工場建設を準備している都市だ。
  • 毎日経済_イ・ホスン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-01 17:16:41