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サムスンディスプレイ、来年からLCDの生産中止


サムスンディスプレイは31日、来年から液晶表示装置(LCD)の生産を中断し、次世代ディスプレイ「量子ドット(QD/Quantum dot )」ディスプレイで大型への事業変換の速度を高めることにしたと明らかにした。

今回の決定は大型ディスプレイ事業の競争力を高め、次世代技術の商用化を前倒しにするための戦略的選択だと会社側は説明した。サムスンディスプレイは国内各メーカーとの協力の生態系を基盤に、来年のQD市場参入に拍車をかける計画だ。サムスンディスプレイは、顧客が要求したLCDの物量に対しては、今年の末までに滞りなく供給すると明らかにした。 LCDの開発と製造分野の従業員は、LCD生産が終了した時点で中・小型事業部とQD分野などに転換配置される。

この日、サムスンディスプレイは牙山事業所で大型事業部の社員を対象に、このような内容を提供する説明会を開催しており、顧客とパートナー社にも事業の方向について説明する計画だ。
  • 毎日経済_ファン・スンミン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-03-31 16:44:42




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