現代自、ベトナムで1位…トヨタの牙城崩す


  • ベトナムでの企業別販売台数比較


現代自動車はベトナムで日本車の牙城を崩している。昨年、史上初で日トヨタ車を追い抜いたことに続き、今年の第1四半期にも乗用車販売量1位を守ることに成功した。

15日のベトナム自動車産業協会(VAMA)によると、現代自動車のベトナムの合弁会社である現代タンコンは第1四半期に1万5362台を販売し、トヨタ車をおさえて乗用車市場で販売台数1位を占めた。今年の第1四半期におけるベトナムの乗用車全体の販売台数は5万8918台で、昨年の同じ期間よりも35%急減したなかで、現代タンコンもまた「コロナ19」の影響で販売台数が8.5%減少した。

しかし、先月の実績だけを見れば、2月に比べて17%増加するなど、販売は回復する傾向にある。小型車の「アクセント」と「グランドi10」が現代自動車の業績回復を牽引した。アクセントは先月の販売台数が急増し、第1四半期のみで4440台売れたし、「ベトナムの国民車」で知られているグランドi10もまた3860台が売れた。「サンタフェ」と「ツーソン」「コナ」などのスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)もそれぞれ同じような販売実績をあげた。

一方、トヨタ自動車は3月に5143台を販売して乗用車市場1位を占めたが、第1四半期の全販売量は1万3748台にとどまり、現代自動車に押された。現代自動車は昨年ベトナムで7万9568台を販売し、トヨタ自動車(7万9328台)を抜いて年間販売量1位を占めたが、今年も上昇を続けている。

この一方で現代自動車グループはコロナ19の余波で、米国と中国に次いで欧州でも販売量が急減した。現代自動車によると、先月の西ヨーロッパ地域の販売台数は2万7472台で、前年同期比で51%も減少した。第1四半期の販売台数も10万3778台で、昨年同期より18%以上も減少した。起亜自動車も同じ期間、ヨーロッパ現地の販売台数は14%以上減少した。
  • 毎日経済_パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-04-15 21:42:11