「K-ゲーム」コンソールに…韓ゲーム「ビッグ3」先を争って挑戦



  • 「セブンナイツ」IPを活用したネットマーブル初のコンソールゲーム 『セブンナイツ-Time Wanderer(タイムワンダラー)』


モバイル・PCゲームに没頭していた国内の各ゲーム会社は、先を争ってコンソールゲーム市場に挑戦状を差し出す。他のジャンルに比べて国内ではあまり関心を受けていない分野だが、最近の「コロナ事態」で「チプコク族(家に閉じこもる人々)」が増え、室内で家族全員が簡単に楽しめるゲームコンソールが「大勢」として浮上した。

日本の任天堂が作った『あつまれ どうぶつの森』(以下、『どうぶつの森』)はコロナ19以後、国内最高の人気ゲームになった。動物の森を再生するゲーム機器「Nintendo Switch(任天堂スイッチ)」の定価は36万ウォンだが、特別デザインのNintendo Switch本体は100万ウォンで取引きが成立するほどで、去る3日にイーマート「エレクトロマート」への入荷ニュースで徹夜行列ができるほどの人気だ。

国内コンソールゲーム市場の規模は、2015年の1661年億ウォンから2018年は5285億ウォンに着実に成長してきたが、「どうぶつの森」ブームが急成長に火を付ける格好だ。韓国コンテンツ振興院は、来年の国内コンソールゲーム市場は約7000億ウォン規模に成長すると予想した。グローバルに視野を広げると、コンソールゲーム市場はPC・モバイルゲームとともに「3強構図」を形成している。市場調査会社のNewzoo(ニューズ)は世界コンソールゲーム市場の規模を2019年を基準に約460億ドル(約56兆ウォン)と評価したが、PCゲーム(24%)よりも大きくてモバイルゲーム(46%)にはまだ及ばない約30%のシェアだ。

  • 国内コンソールゲーム市場の規模


国内の各ゲーム会社もコンソールゲームの製作を急ぐ雰囲気だ。これまで国内ではKrafton(クラフトン)やPearl Abyss(パールアビス)など、中堅ゲーム会社が意味のある成果を上げてきた。最近ではネクソン、ネットマーブル、NCソフトなどの韓国を代表する「3N」までがコンソールに挑戦している。

まずは既存に人気を呼んことがある知的財産権(IP)をコンソールに適用する方案を考えている。ネクソンは自社の代表的IPである「カートライダー」を利用した『カートライダー:ドリフト』を年内にXbox One (エックスボックスワン)用にリリースする予定だ。『カートライダー:ドリフト』の開発を統括するパク・フン ディレクターは、「コンソール用新作の開発と挑戦は、グローバルゲーム市場への参入と海外開発競争力の強化、プラットフォームの多様化に必要不可欠だと思う」とし、「国ごとに好むデバイスを多様にカバーし、幅広いグローバルユーザに受け入れられるためにクロスプレイ支援を準備している」と語る。

ネットマーブルも「セブンナイツ」IPを活用した同社初のコンソールゲーム『セブンナイツ-タイムワンダラー』を任天堂スイッチから今年の夏にリリースする予定だ。ネットマーブルは2018年2月に開催された第4回NTPを通じて、コンソールゲームにも積極的に開発・投資すると明らかにしている。

NCソフトは既存のIPだけでなく『FUSER』と『PROJECT TL(プロジェクトTL)』などのいくつかのゲームで挑戦に乗り出す。利用者がボーカル、ベースライン、楽器音などをミックスして、自分だけのサウンドを作る『FUSER』はプレイステーション4、Xボックスワン、任天堂スイッチなどのコンソールゲーム機を通じて今秋に北米・欧州地域でリリースされる予定だ。

「The Lineage」の略で「プロジェクトTL」と呼ばれるリネージュ続編も、国内最高のIPとされる『リネージュ』を世界の舞台に披露するという計画の一環だ。キムテクチンNCソフト代表は先月の株主総会で「日々成長しているグローバルコンソールゲーム市場も新たなステージ」と期待感を表わした。
  • 毎日経済_イ・ヨンイク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-04-16 19:16:13