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チェリー・グレープフルーツ浮かびバナナ・パイナップル沈む

韓国 関税庁 

米国産果物が初めて東南アジアの果物を抜いた。チェリー、グレープフルーツ、レモン、ブルーベリーなど、米国産の売り上げが急増した反面、伝統熱帯果物であるバナナ、パイナップルなどは売り上げが減少し悲喜が交錯している。

ロッテマートの先月1~22日の売り上げを見ると、チェリー、グレープフルーツ、レモン、ブルーベリーなど米国産の果物の売り上げは昨年の同じ期間より124.5%も増加した一方、バナナ、パイナップル、マンゴーなどの東南アジア熱帯の果物の売り上げは5.1%減少した。これにより、昨年東南アジアの熱帯果物の8月の売り上げ対比半分だった米国産果物の売り上げが、今年8月には初めて東南アジアの熱帯果物の売り上げを上回った。代表的な米国産果物であるチェリーの場合、売り上げ成長率が昨年の同じ期間より2倍以上増えた107%に達した。

一方、東南アジアの熱帯果物の代表走者であるバナナは、輸出果物の中で唯一9.5%減少した。東南アジアの熱帯果物の中のパイナップル、マンゴーなどは10%台の売り上げ増加にとどまった。ロッテマート輸入果物チームのシン・ギョンファンチーム長は「今年、チェリーの人気が急増し、米国産果物の売り上げが大きく増えた」とし、「特に、昨年8月、バナナに比べチェリーの売り上げは3分の1水準だったが、今年は80%に迫っている」と述べた。

米国産果物は、現地の作況が良く物量が増えた上、無関税の特典などで価格が安くなった。一方、フィリピンが主産地であるバナナは、2012~2013年の相次ぐ台風や大雨の伝染病で価格が上がり、消費が振るわなくなったと分析される。

ソウル市農水産物公社でバナナ(13㎏、特)の8月の平均価格は2万6769ウォンで、昨年より10.5%ほど上昇した一方、チェリー(5㎏、商品)は4万3590ウォンで、昨年より12.2%下落した。関税庁の貿易統計によると、7月の輸入果物のうち米国産果物が昨年より78.4%増加し、フィリピン、ベトナムなど東南アジア国家の輸入額より17.4%多かった。

一方、スイカ、ブドウなど夏の代表果物の売り上げ不振で、8月の国産果物の売り上げは19.6%減少した反面、輸入果物は25.6%増加したことが分かった。
  • 毎日経済_キム・ジュヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-02 17:04:05