韓国物流に20億ドル投資…オランダとカナダの年金基金

香港の物流業者とファンド設立し 

オランダとカナダの年金基金と香港の物流開発プラットフォーム専門企業ESRが共同で、韓国の物流センターに対する20億ドル(約2兆4600億ウォン)規模の投資に乗り出す。国内で急速に発展している電子商取引市場が「コロナ19事態」以後、さらに急速に増大するだろうという見通しを基にした投資だ。グローバルな投資家がコロナ19による産業生態系の変化に迅速に対応しているという解釈も提起される。

オランダ年金基金APGとカナダ年金基金CPPIBと香港ESRは23日、韓国の物流センターに投資するジョイントベンチャー「ESR-KS 2号ファンド」の設立のための協約を締結したと発表した。

「ESR-KS 2号ファンド」はAPG、CPPIB、ESRがそれぞれ3億5000万ドル、4億5000万ドル、2億ドルの投資を確約して総10億ドル(約1兆2300億ウォン)規模で造成され、ESRの子会社ケンドールスクエア(Kendall Square)が運用する。これらの3つの投資機関は今後は投資規模を20億ドルまで増やすことができ、追加の投資オプションを確保して、最終的には投資元金と投資のための貸付金などを合わせて20億ドル(約2兆4600億ウォン)をはるかに上回ることになる。

これらは国内最大の消費市場である首都圏と釜山地域で、最尖端物流センターのポートフォリオへの投資・開発に乗り出す予定だ。香港のESRはSKグループが3大株主である物流センター開発・投資専門企業だ。

ESRはオランダAPGと4回、カナダCPPIBとは3回の共同ファンド造成作業を通じて、すでに17の韓国内物流センタープロジェクトに計11億5000万ドルを投資したことがある。CPPIBアジア不動産部門のJimmy Phua代表は、「韓国のeコマース市場は持続的に成長しており、最新の物流施設に対する需要が増加している」と投資の背景を説明した。

グローバル投資家が国内物流センターに対する投資に注目する理由は、リスク比での収益率が高いからだ。国内物流センターへの投資は年5~6%台の家賃収入が期待されており、今後は再売却時の売買差益まで狙える。
  • 毎日経済_ハン・ウラム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-04-23 20:33:43