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数字経済 > マーケティング > ルノーサムスン、ニューSM7ノヴァ(Nova)リリース
ルノーサムスンが大型セダンSM7の部分変更モデルである「ニューSM7ノヴァ(Nova)」を2日発売した。ノヴァは「ノヴァ(新星)」という意味のラテン語で「新しく浮上するヨーロピアンプレミアム・セダン」という意味を込めている。
SM7ノヴァはQM3とSM3ネオ(Neo)に続いてルノーグループの新しいデザインが適用された。デュアルキャラクターラインを適用したフードと全面バンパーデザイン、ラジエーターグリルなどの変更を通じて、前面デザインが一層豊かで洗練された姿に変貌した。
SM7ノヴァは、国内同級で唯一、全ラインアップに日産のVQ(V6)エンジンを搭載した。VQ25v6エンジンは最大出力が190馬力で、4400rpmで24.8kg.mトークを具現する。複合燃費は10.2km/ℓだ。VQ35v6エンジンは最大出力258馬力、33.7kg・mのトークで複合燃費は9.4km/ℓだ。
国内自動車業界で初めてWi-Fi通信を活用した「スマートミラーシステム」も搭載された。
既存のメーカーがリリースしたBluetooth方式ではなく、スマートフォンと車両のモニターをWi-Fiで連結するシステムで、アンドロイドフォンでは車両のモニターとスマートフォン間の双方向操作も可能だ。ルノーサムスンのフランソワ・プロボ社長は「ルノーサムスンは年初2016年国内3位、品質1位、ルノー日産アライメントインオンス内の最高効率を達成など、3つのビジョンを発表した」とし、「今SM7ノヴァがその結実をみせるのに大きな役割をすること」と製品への自信を示した。