航空産業、床を打ったか…乗客増える


  • 米国の一日航空旅客数


「コロナ19」事態で直撃を受けた航空需要だが、底を打った信号が出始めた。コロナ19の衝撃があまりにもひどく、航空需要が以前の水準を回復するところまでは少なくとも2~3年ほどかかるという展望が支配的だが、まずは最悪の事態は過ぎたという観測が支配的だ。

26日、米国の交通保安庁(TSA)によると、米国内の空港でセキュリティチェックを通過した旅行者数は先月14日に8万7534人を記録し、最低点を記録した後は着実に増加傾向を見せている。米国内の空港利用客の数は今月17日に25万人を突破したことに続き、22日には34万8673人を記録して最低点との比較で約4倍に増えた。

これはコロナ19事態が起きる前とは比較にならないほどまだ低い水準だが、航空需要が底を打った信号だとウォールストリートジャーナル(WSJ)が25日(現地時間)に報道した。コロナ19事態の以前は、一日の航空旅客数は200万人水準だった。 WSJは「航空需要が徐々に回復の流れを示している」とし、「シャットダウン措置による最悪の状況は終わった可能性がある」と分析した。

これと関連し、貨物輸送と住宅需要も少しずつ生き返っていることが分かった。貨物を利用可能なトラックと接続する企業であるDATソリューションによると、貨物輸送量は5月10日の時点で前週比22%増加した。

住宅担保貸出(モーゲージ)の申請も今年4月に床を打った後は回復傾向を見せている。それだけ住宅需要が増えているという意味だ。

国内でも国内線を中心に航空需要回復の兆しが明らか検出されている。 26日の国土交通部航空情報ポータルによると5月の第3週(5月18~24日)、大韓航空をはじめとする国内の8つの航空会社の国内線旅客数は88万7272人と集計された。これは去る3月の最後の週(44万7436人)に比べて2倍の水準だ。特に23~24日の国内線利用客は13万7979人と集計され、コロナ19が国内に本格的に拡散した2月以降の週末ごとの比較では最大値を記録した。

月単位の国内線利用客数は今月24日までに242万3200人で、すでに先月の旅客数(244万7989人)に近接している。航空業界では、今月の国内線旅客数は300万人を超えると見ている。国籍航空会社は国際線の運航も続々と再開している。 4月の国籍航空会社の国際線運航路線数は29路線に過ぎなかったが、来月からは51路線が運航される予定だ。
  • 毎日経済_ニューヨーク=チャン・ヨンスン特派員/ソウル=ソン・グァンソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-05-26 18:00:43