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数字経済 > マーケット > チョ・インソン、イ・ハニと競争?下着広告、セクシーコードは過ぎた
一時mアウトドアぐらいモデル選定に関心が傾いた下着ブランドがスター級のモデル競争から一歩後退すると同時に、露骨なセクシーコンセプトとも距離を置いている。
ソ・ジソプを掲げ、有名男性芸能人モデルの効果を正確にみたビビアンは、SBS「その冬、風が吹く」に続き「大丈夫、愛だ」で女性達が羨望するスターの座を堅固に守っているチョ・インソンとモデル契約を締結し、男性モデルの脈を引き継いでいきつつある。ソ・ジソプから始まった女性下着に登場したスター級男性モデルは、好奇心を引き起こさせるにとどまらず、主流として定着した。これは、セクシーな胸のボリュームを強調する方式とは違い、機能性よりもスタイルに焦点を当てている最近の下着市場のトレンドとも脈を同じにするということが関連業界の説明だ。
イ・ハニがモデルとして活動しているビーナスもやはり、セクシーさよりもラインに集中する方式で、以前とは違う方式をとっている。ファッションアンダーウェアもやはり大きく変わらない雰囲気だ。リーバイスボディウェアは、モデル出身の俳優ク・ジェイをモデルにしたある画報で、セクシーさより全体的にスタイリッシュなラインに焦点を合わせている。
ビビアンは、ソ・ジソプと3年間の間作業を共にしながら、女性下着モデルと男性モデルとの成功的な相関関係を構築した。ビビアンの関係者は「消費者は女性モデルを見て『あんなふうになれるだろう』とは思いません。それよりも、自身が好きなモデルを望みます」として、変わった消費者の好みのパターンについて説明した。したがって「チョ・インソンと作業をする今年の下半期からは、機能など商品に対する細かい説明を排除して、イメージに焦点を合わせた」と付け加えた。
このように、下着ブランドはこれまで当然視されてきた「下着=セクシー」という固定観念から抜け出してファッションに方向を変えている。